今をときめくゲームエンジン「Unity」…。
PS4への対応に続き、Wii Uへの対応も表明され、おそらくXbox Oneへの対応も行われるんだと思いますが、そんなUnityが、4月中旬、開発者向けのカンファレンス「Unite」を日本で開催しました。
自分は、このUnite会期中に執り行われたキヤノンITソリューションズが開発した複合現実(MR)用エンジンのセッションレポートを担当しました。
キヤノンITソリューションズからUnity向け複合現実(MR)システムが登場。Unityを採用したゲームのMR化がより簡単に
http://www.4gamer.net/games/210/G021014/20130417006/
キヤノンITソリューションズは、MR開発向けのエンジンとして「MREAL」というのを持っていて、これをUnityに対応させることに成功。このセッションは、それについての内容でした。
MREALを使ったゲーム的なデモンストレーションは、これまでにもSIGGRAPHやバーチャルリアリティ関連展覧会で公開されています。
今後、このMRがUnityに対応したことで、様々なものが出てくるかも知れません。
MREALが一体どんなモノなのか…は記事をご覧下さいませ。
MREALでは、2眼カメラから取得した映像内容をマッチング比較させて、シーンの深度を取得し、この深度情報を元に、CGと実写映像の合成を3D的に矛盾が少なく行うようなこともできます。
2眼カメラと言えばPS4用のPS EYEが二眼でしたよね。
つまり、PS4では、このレベルのMRが実現出来るに違いありません。
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