もともとはインディーズ向けのゲーム開発エンジンというイメージの強かったUNITYですが、今では、ハイエンドゲームエンジンとしての存在感も出てきており、今春には、PS4やWii Uへの対応も明らかになりました。
最新版のUNITY4では、グラフィックスエンジンがDirectX11世代のGPUに完全対応となり、ハイエンドグラフィックスをコントロールする術を手に入れています。
最近では、ゲームエンジンのポテンシャルをアピールするために技術デモを作って公開することが流行していますが、下の「Butterfly Effect」は、まさにUNITY4のDirectX11対応グラフィックスエンジンの機能アピールをするために開発されたものです。
Unity 4はDirectX 11対応へ。その可能性を示す技術デモ「Butterfly Effect」の技術解説
http://www.4gamer.net/games/210/G021014/20130418006/
上はもちろんYouTubeでの動画ですが、実際にはCPUにCore i7 2600K,GPUにGeForce GTX 680を搭載したPCでリアルタイム動作しているものだと言うことです。
4Gamerに寄稿した記事では、このデモのグラフィックス解説を行っています。
素晴らしい作品なのですが、データ量が40GB以上になってしまったこともあって、ランタイム版の一般向け配布は行われないとのこと。
ちょっと残念ですね。自分のマシンで動かしてみたかったです。
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