北米では6月末より発売されている(らしい)NVIDIAの携帯ゲーム機「SHIELD」ですが、日本での発売は、まったく未定です。
なにしろ、NVIDIAの日本語サイトでは、SHIELDのページが見当たりませんからね…。
そんなSHIELDですが、COMPUTEXでは、色んなデモンストレーションをやっていました。
[COMPUTEX]NVIDIAの「SHIELD」最終製品版が初公開。ハードウェア仕様とストリーミングできるPCゲームの条件を総チェック
http://www.4gamer.net/games/198/G019883/20130606013/
上の映像はPCゲームをストリーミングプレイさせているようですが、結構普通に遊べています。
記事では4K映像出力のデモの様子も紹介しています。
SHIELDは、これまでのゲームビジネスのように、プラットフォームとしての実権を握ってロイヤリティで設けるビジネスではなく、純粋にハードウェアを売り切って設けるビジネスモデルにしているところが、ある意味挑戦的ですし、斬新です。
コアチップのTegraが、新しくなるたびに新しいSHIELDを出す…とか言っているくらいですからね。
SHIELDは、スマートフォンに代表されるAndroidベースのゲームか、Windows PCで動作するPCゲームのストリーミングプレイに対応するデバイスですから、ゲームプラットフォーム自身は自分のところのものではないので、いわば「ゲームプレイ用の便利グッズ」の範疇の製品なんですよね。
今でこそ、突飛に思えるスタイルですが、ゲームプラットフォームとしてクラウドゲーミングというアプローチが当たり前になると、こうした形態のハードウェア製品の方が自然になってくるのかもしれません。
その意味では、SHILEDは未来の先取り…いや、先取りしすぎた製品なのかも!?
Comments
http://hexadrive.sblo.jp/article/71326168.html
ANUBISリメイクのフルスクラッチに近い修正について
是非、西川さん節(?)の切り口で取材記事をしていただけたら嬉しいです。
こういう熱い職人魂をかんじさせる「日本の」クリエイターは
最近あまり取り上げられることが少ないような気がするので・・・。