IntelがBay Trailタブレットの実動デモを公開。2560×1440ドットの高解像度3Dグラフィックスが軽快に動く!?

 インテルはHaswellコアのCore iプロセッサで、GPUコアを強化しました。
 強化したとは言ってもNVIDIA GeForce GT 650Mと同程度らしいですが。

 とはいえ、以前のインテルの統合型グラフィックスコアの性能の低さを思えば、劇的な進歩といえます。

 これに勢い付いて、インテルは次世代AtomのBay Trailにおいてもグラフィックスコアを強化してくるようです。

 その予告デモがこちらです。

 インテルAtomのくせに(笑)、2560×1440ドットの高解像度にて3Dグラフィックスデモがサクサク動いている様子が自慢されています。(最初、彼らの完全なおすべり芸がありますが暖かく笑って上げてください)


[COMPUTEX]IntelがBay Trailタブレットの実動デモを公開。2560×1440ドットの高解像度3Dグラフィックスが軽快に動く!?
http://www.4gamer.net/games/047/G004743/20130607085/

 知らない人もたまにいるのですが、現行のインテルAtomは、グラフィックスコアにImagination Technologiesの「PowerVR5」を採用しています。

 次世代Atomで、この新GPUコアを採用してくるとなると、PowerVR6の採用は見送られるんでしょうか。

 この件に関してImagination Technologies関係者に聞いてみると「ハイエンドとローエンドで戦略を変えてくる可能性はある」とのことでした。

 インテルの新GPUは消費電力性能があまりよくないので(1ワットあたりの性能が高くないので)、この部分が重要視されるモデルによっては引き続きPowerVR系が採用されるのではないか…とのことでした。

 ちなみに、完全なる余談ですが、この映像中に登場してくる3人目のインテルシャツの男性(イタリア訛りの英語の人)は、このあと雑談したら、R35 GT-Rのオーナーだと言うことが偶然分かりました。しかも、ボクと同じ赤色と、黒の2台持ちなんだとか。黒の方には、メーカー完全保証対象外の800馬力オーバーの大改造を行ったとか。

 水野和敏さんが日産を退社したの知ってる?…と聞いたら「え、知らなかった」と驚いてました。意外に、この辺りの情報は、海外への伝搬速度が遅いのかも知れません。

このエントリーをはてなブックマークに追加
オンライン仕事 > 4gamer.net | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks