CEDEC2013も終わったので、E3の記事のフォローに復活です。
ちょっとペースを上げてリアルタイムに追いつくために、同じカテゴリの記事はブログの1エントリで複数取り扱うようにしてみます(笑)
E3では、ドライブゲームの取材を一手に任されてしまい、ある日は一日ドライブゲーム漬けになってしまいました。
まずはPS4のローンチタイトル「Driveclub」です。
プレイステーション向けレーシングゲームのトップブランドは「グランツーリスモ」シリーズですが、年末発売される「グランツーリスモ6」はPS3向けにリリースされるため、PS4向けファーストパーティ製レーシングゲームの立ち位置は当面は、この作品が担うようです。
[E3 2013]SNS機能を備えたPS4向けレースゲーム「Driveclub」をプレイ。硬派な見た目とは裏腹のカジュアルな操作感を持つタイトル
http://www.4gamer.net/games/205/G020519/20130614025/
登場する車種は実車ですが、グランツーリスモシリーズとの棲み分けをになってか、本作のゲームプレイはどちらかといえばアーケードタイプというかカジュアルタイプのゲーム性になるようです。
PS4にはPS3からさらに進化したコミュティ連携機能がありますが、これを活用したSNS系レーシングゲームとして設計されているとか。
なお、PlayStation Plus会員はこの作品が無料提供されるようです。
次世代機では、レーシングゲームはこうしたSNS機能を今までより一層強化していく流れのようで、UbisoftがPS4,Xbox One向けに発売を予定している「The Crew」もそんな作品の1つです。
The Crewは、圧縮した形ではありますが、北米大陸全土の主要道路を再現しており、同一ワールド上で、プレイヤーがレースを通して交流が楽しめるMMOタイプのドライブゲームになっています。
[E3 2013]広大なアメリカ全土を再現したオープンワールドを縦横無尽に駆け抜けろ。かつてないスケールのレースゲーム「The Crew」プレイレポート
http://www.4gamer.net/games/220/G022026/20130617042/
開発は、元「テストドライブ アンリミテッド 2」開発チームだそうで、なるほど…というかんじです。「テストドライブ アンリミテッド 2」ではハワイのオアフ島を再現してMMOレーシングを実現していましたが、The Crewは、ある意味、その精神的続編と言えそうです。
こちらもドライブフィールはやはりアーケードタイプです。
実車がメインで登場しますが、そのチューニングの方向性は現実世界の常識に囚われないコンセプトになっています。
例えば上の画像で示したR34 スカイラインGT-Rは、ボタン一発で下のようなオフロード仕様に変身させることが出来ます。
R34 GT-Rのオフロードスタイルってなんだかとても新鮮ですね。
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