毎回、単なるドライブゲームでは終わらない、歴史もあるが、一癖も二癖もある「NEED FOR SPEED」の最新作は「泥警」のようなゲームになっていました。
開発は「Forza Horizon」を手がけたスウェーデンのGhost Gamesと,「Burnout」シリーズを手がけてきたイギリスのCriterion Gamesが担当。
[E3 2013]レーサーと警察の熾烈なバトルが繰り広げられる「NEED FOR SPEED RIVALS」のインプレッションを掲載
http://www.4gamer.net/games/217/G021754/20130618036/
ゲームエンジンが「Battlefield4」のゲームエンジンFrostbite3というのもポイントです。
Forzaやグランツーリスモが無菌状態の端麗グラフィックスだとしたら、この作品のグラフィックスはなんというか、とても泥臭いリアリティを感じます。
この辺りのテイストもFrostbite3だからなのかも知れませんね(笑)
さて、今年のマイクロソフトブースは、日本のPRが不在でしたから、日本のメディアは一般来場者と同じ扱いで、みんな大変そうでした。
かくいう自分も1時間以上並んでForza Motorsport5もプレイしてきました。
[E3 2013]Xbox Oneローンチタイトル「Forza Motorsport 5」のインプレッション&直撮りプレイムービーを掲載。新世代機のキラータイトルとなるのか
http://www.4gamer.net/games/217/G021715/20130617060/
本作は、Xbox Oneのローンチタイトルが大前提としてプロジェクトが発足したそうで、Xbox Oneのハードウェア開発チームともかなり密接にコミュニケーションを図って開発が進められたんだそうです。
色んな意味で、Xbox Oneのベンチマーク的タイトルになりそうですね。
今年年末は「グランツーリスモ6」も発売されます。
グランツーリスモ6はPS3用ですが、歴代グランツーリスモが同一世代プラットフォームに2回ずつリリースされてきたことを考えれば、今回もその流れを踏んできたと言うことでしょう。
[E3 2013]「最良のグランツーリスモは最新のグランツーリスモである」。グランツーリスモ6プレイレポート
http://www.4gamer.net/games/216/G021615/20130618014/
ただ、上の画面でも紹介したように、グランツーリスモ6では、自動車モデルは適応型テッセレーションを適用して表示されます。すなわち、自動車モデルは、テッセレーションを前提としたモデリングがなされていると言うことです。
つまり、ジオメトリに関しては、すんなりPS4に移行するための準備ができているということでしょうね。
PS3での適応型テッセレーションはCELLプロセッサのSPUで実装したとのこと。
凄い技術力です。
そういえば、ポリフォニー・デジタルからピクサーへ移籍した手島孝人氏がこの間のCEDEC2013のセッションにて
「PlayStation 1で作った車をPlayStation 2で作り直し,PlayStation 3でまたまた作り直す。こうしたことはもうやめにしましょう」というジョークを飛ばしていましたが、この技術のおかげで今度はそうしたことをしないで済みそう…ということなんでしょうね。
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