海外出張が続いてブログ更新がまたまた間が空いてしまいました。
だいぶ時間が経ってしまっていますが、SIGGRAPH2013の記事のフォローを続けます。
お馴染み、「Electronic Theater」のレポートです。
今回も気になった作品を前後編に分けて映像付きで紹介しました。
下は、イギリスのCGスタジオのFramestoreが手がけたチョコレートのCMですが、オードリー・ヘップバーンをCGによるデジタルキャスティングで実写映像に合成しています。
[SIGGRAPH]技術とセンスが光る映像作品が集結した「Electronic Theater」レポート(前編)。ゲームからは「ZombieU」と「Cyberpunk 2077」が入選
http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20130724127/
一時期、日本のCMでも、存命ではない名俳優の過去の映像を切り出して、撮り下ろしの映像に合成するものがはやりましたが、こちらは、実写映像もオードリー・ヘップバーン自身も新作映像です。
もちろんオードリー・ヘップバーンはCGによるレンダリングですが。
制作工程などは記事の方をどうぞ。
今年の「Electronic Theater」ではゲーム関連の映像が何作か入選しています。
「HALO4」「World of Warcraft: Mists of Pandaria」「Cyberpunk 2077 」「ZombiU」などなど…、例年よりも多い印象があります。
[SIGGRAPH]「Halo 4」と「WoW: Mists of Pandaria」の予告編も入選した「Electronic Theater」レポート後編
http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20130731033/
しつこくて恐縮ですが、上のHALO4のような、実写俳優の演技をCG背景やCGキャラクタと合成した映像を、15年前の初代プレステ時代に導入していたポリフォニーデジタルの
「オメガブースト」はほんと偉大だと思います(笑)。
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