時系列的に、SIGGRAPH前後のタイミングでこんなタイアップ企画もやっていました。
クラウドゲーミングマシンのG-clusterです。
このマシンについての取材はもちろんですが、、G-clusterのシステムについてのお話も聞かせて頂きました。
【PR】クラウドゲーム時代を先取りする「G-cluster」,それを支える技術とテレビを変えるデバイスが目指す未来を探る
http://www.4gamer.net/games/024/G002478/20130724084/
G-clusterのシステムを動かしているGPUサーバーは、驚くべきことにGeForceとRADEONが混在しているんだそうです。
しかも、すべてのサーバーが同一スペックではなく、新旧が混じっている構成だそうです。
システムを増強する際には、当然、あとから増設したサーバーのほうが世代的に新しくなるわけで、その分、そっちの方が相対的に性能が高くなります。
そうした場合でも、彼らのシステムは全体としてスケーラブルに動作するように設計されているのだとか。
例えば、新たにゲームを起動しようとする場合、各サーバーの負荷状況を見て、そのゲームの動作に支障のない性能状態のサーバーを動的に選択する構造になっているのだそうです。
新たに性能の高い新サーバーを増強しても、それまでのサーバーもこれまで通りに適切に活用がなされるシステムになっているわけですね。
ちなみに、H.264ビデオストリームへのエンコードについては現在CPUベースで実践しているとのこと。
この部分はちょっと意外でしたが、ハードウェアH.264エンコーダが搭載されたGPUが出てきたのは最近のことですから、当然と言えば当然なのかも知れません。まぁ、そのうち、GPU側でエンコードするようになるんでしょう。
より詳細な解説は記事の方をどうぞ。
そういえば、先頃発表された、
新AQUOS XL10シリーズは、ついにこのG-clusterがテレビ側に内蔵されました。
ファミコンを内蔵したテレビを世界で初めて発売したシャープらしい試みですよね(笑)
Comments