最近、AMDはPCゲーミングに力を入れているようで、グラフィックスカード(GPU)を買ったときに付いてくるバンドルソフトクーポンもタイトル決め打ちではなくて、ラインナップの中から好きに選べるシステムに切り替わりました。
Radeonを買うと,年末商戦期に登場するビッグタイトルが無料でもらえる!? AMD,新しい販促キャンペーンを世界市場向けに発表
http://www.4gamer.net/games/135/G013536/20130813072/
だからというわけでもないんですが、ゲーム用PCと、ビデオ編集用PC、合計2台をAMDプラットフォームで組み直しました。これまでゲーム用PCがPhenomII、ゲーム用PCがCORE2DUOのDDR2プラットフォームだったのですが、遅ればせながらやっとDDR3プラットフォームに世代交代です(笑)
いや、PCゲームってメモリ量を十分に搭載して、ストレージやGPUだけ最新のものにしておくと結構、CPUやマザーボードは旧式でも普通に遊べてしまうんですよねぇ。ビデオ編集も同様です。だからついつい買い替えずに長く使ってしまっていました。
CPUは2台ともAPUの「A10-6800」、Richlandコアです。最大クロック4.4GHzの4コアCPU+GPU内蔵で値段が15000円はなかなかお買い得です。まぁ、今回は内蔵GPUは使いませんけど。
マザーボードはゲーム用PCがギガバイトの「G1.Sniper A88X」、ビデオ編集用PCが同じくギガバイトの「GA-F2A88X-UP4」です。両者、基本機能に大きな違いは無しですがG1.Sniper A88Xはゲーム用マザーボードということでやや上質なサウンド機能を搭載しています。価格的にも両者は大きな違いは無く1万3000円前後です。
メインメモリは意外にDIMMがまだまだ高価だったので2台とも16GB(8GB×2)としました。まぁ、いずれ必要になったら増設することになるでしょうが、これまで8GB(DDR2,2GB×4)で問題なかったので、当面は問題なし…と踏みました。
グラフィックスカードですが、ビデオ編集用PCはありもののGeForce GTX680を引き続き使用することにしましたが、ゲーム用PCはRADEON HD7990を2基導入しました。最新のRADEON R9 290ではないですが、RADEON HD7990は、1枚あたりRadeonHD7970GHzEditionを2基搭載していますから、これを二枚搭載するということは4GPUシステムになります。実はこれが生まれて初めての私物での4GPUマシンになります。
昔はマザーボードから組み替えてから元のストレージに接続し直して再起動すると、元々インストールされていたWindowsが起動中にエラーを起こしたものですが、Windows8になると、エラーを起こさずにタフに起動して、起動後、ドライバー類をガンガンインストールして平常状態に復帰してくれます。大したもんですね。
ゲームPCもビデオ編集マシンも組み立てたあとは元のストレージを接続して再起動するだけで、すぐに使えるようになってしまいました。
ただ、ゲームPCでは、動作チェックのためにファイナルファンタジー14ベンチマークを動かした直後に、大ポカをやらかしたことに気づかされました。
そう、電源ユニットです。
これまでのゲームPCは元々容量720Wの電源ユニットで1基のGPUを動かしていました。しかし、さすがに今回のRADEON HD7990の2枚差し、4GPU構成と言うことになると、そのまま動くはずがありません。
ええ。FF14ベンチ開始直後にPCの電源が落ちてしまいましたよ(笑)
結局、後日、ゲームPCは電源ユニットを新調することになってしまいました。
選択したのは、1200W電源ユニットとしてはコストパフォーマンスに優れているSILVERSTONE製の「STRIDER GOLD EVOLUTION」(SST-ST1200-G)です。
この電源は2GPUカードを複数枚ドライブできるように設計されていて、ちゃんと4本のGPU供給電源コネクタの全てが8ピン(6+2)端子になっていました。
この電源に置き換えてからはゲームやベンチマークを4GPUで稼動させても問題なく動作しています。
この新ゲームPCで、長らく積んでいたDEADSPACE3と、バンドルクーポンで手に入れたCRYSIS3、TOMBRAIDERなどをプレイしたいと思っています。
まだ、うちには4Kテレビはないですが、このスペックならば4Kゲーミングもいいところまでいけるんじゃないですかね。
Comments
PS4やXBOX oneと比較すると何倍くらいのパワーのゲーミングPCになるのか教えていただければ有難いです。