PSPくらいの小さいボディなのに、USB電源駆動でH.264ハードウェアエンコーダを搭載し、HDMI入力とコンポーネントビデオ入力の両方にまで対応したかなり完成度の高いビデオキャプチャユニットAVerMedia AVT-C875レビュー記事を書きました。
AVT-C875が面白いのは、PC接続不要で、スロットに挿したSDカードに直接録画するPCレス録画モードと、PCとUSB接続して、外付けエンコーダとしてPCストレージ側に録画できるPC録画モードの2つの使い方が出来る点です。
AVerMedia AVT-C875(Live Gamer Portable)レビュー前編
小さいボディでHDMIにも対応する録画ツールの実力をPCレスの録画モードで検証
http://www.4gamer.net/games/234/G023421/20131115046/
前編では、基本的な使い方ガイドとHDMI入力時の録画画質の検証などを行っています。
また、AVT-C875はゲーム機とテレビの間に挟み込むようにして活用するわけですが、その際の表示遅延の測定も行いました。手軽にゲームプレイ動画が録画できるといっても、その際に表示遅延が発生しては使い物になりませんからね。
測定結果は、遅延ゼロ。
ちゃんとパススルー出力している事が確認できました。
AVerMedia AVT-C875(Live Gamer Portable)レビュー後編
アナログ入力時の録画品質と,配信機能の完成度を探るレビュー
http://www.4gamer.net/games/234/G023421/20140115029/
後編では、PS3をコンポーネントビデオ接続して録画するテストを行っています。
なぜ、コンポーネントビデオ入力かというと、Xbox360やWii Uとは違って、PS3はゲーム映像に対してもHDCP(著作権保護機構)を適用しているのでHDMI録画はできないためです。
AVT-C875はPC接続して使う場合には、録画だけでなく、ニコニコ動画やUSTREAMを使用してライブストリーミングを行う事も出来ます。
後編ではそのあたりの評価もやっています。
PCなし、PCありの2パターンの使い方が出来て1.8万円は、なかなかのお買い得製品かも知れません。
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