大画面☆マニア2013年版。リンク張り忘れたヤツをいまさら貼ります(前編)

 2013年の大画面☆マニアのリンクを張っていませんでした。

 2回にわけて、まとめて紹介したいと思います。


dg02.jpg
西川善司の大画面☆マニア第176回
プラズマならではの「色」と「黒」。VIERA「TH-P55VT60」~熟成を重ねたパナソニック プラズマ最終形?

このエントリーをはてなブックマークに追加
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130606_602151.html

 最後の砦、パナソニックがプラズマ撤退を明らかとした現在、この回で紹介したVT60シリーズに限らず、今、店頭に並んだモデルは、ある意味、どれも最終モデルといえます。

 パイオニアの最後のKUROモデルを諸事情で買えなかったプラズマ好きの人は、和製プラズマの最終モデルを確保しに行った方が良いかも知れませんね




so05.jpg
西川善司の大画面☆マニア第177回
大画面で感じる4Kの魅力。ソニー「KD-65X9200A」~4K BRAVIAで見る“一段上”の映像体験。別格の音質

このエントリーをはてなブックマークに追加
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130711_606915.html

 ソニーの4Kテレビです。

 データベース型超解像は、ブルーレイソフトなどとの相性が良く、いわゆる疑似4K表示システムの中では、かなり高品位な表示を行ってくれるハイテクです。

 発色にややクセを感じましたが、「Mastered in 4K」ブランドのソニーピクチャーズ製ブルーレイソフトの専用モードの搭載、広色域表示「トリルミナス」対応など、自社ブランドの魅力をうまく訴求しており、オーナーシップを掻きたてられます。

 表示遅延がもう少し低ければ完璧なんですが、プレイステーションブランドを有しながらも、ソニーはあまりこのあたりの機能性には関心がないようなんですよね。

 いずれにせよ、映画視聴にはかなりお薦めできる製品です。内蔵スピーカーの音もいいですよ!




regza02.jpg
西川善司の大画面☆マニア第178回
“特別じゃない”4Kテレビ。東芝「58Z8X」~デジタル放送をアグレッシブに4K化する第3世代4K REGZA

このエントリーをはてなブックマークに追加
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130718_607802.html

 東芝の4Kテレビです。

 こちらも、超解像による疑似4K表示での活用がメインとなるわけですが、超解像処理の適用レベルを一画素単位で変化させる「絵柄解析・再構成型超解像技術」というハイテクにより、ソニーのデータベース型超解像と同等の高品位表示を実現します。

 東芝によれば4Kマスター映画に関しては「高解像度シネマ」モードを活用する事で4Kリアル表示との適合率90%というからすごいもんです。

 ゲームモードに関しては、表示遅延は1フレーム未満に抑え込まれています。

 「低遅延」は、いつの間にか東芝レグザの「ブランド」として定着した感が有りますね。




dg03.jpg
西川善司の大画面☆マニア第179回
4K AQUOS登場。明るい大画面の「LC-60UD1」~AQUOS正常進化形。モスアイと上質なスピーカーも

このエントリーをはてなブックマークに追加
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130820_611599.html

 シャープの4Kテレビです。

 シャープというと4原色の液晶パネルのQUATTRONのイメージが強いですが、4Kテレビは普通の3原色の液晶パネルを採用しています。ただ、UV2Aパネルであるため、格子筋が非常に細く、画素開口率が高いのが特徴です。

 シャープのAQUOSは、明るさの均一性(ユニフォーミティ)に力を入れているメーカーで、この部分はさすがです。

 ただ、明るさを重視した画作りであるため、黒浮きは他メーカーと比較して多めです。「蛍光灯照明下のリビングに設置するテレビ」…というコンセプトで作られているのかもしれません。ただ、明るいテレビは日本では人気が高いので、これはこれでありでしょう。

オンライン仕事 > AV WATCH | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks