CarWatchの連載の方もフォローし忘れていました。
実は、今度の月曜日24日の掲載回で「西川善司のNISSAN GT-Rライフ」の連載は最終回を迎えます。
その1つ手前が、この第23回で、愛車のGT-R 2012年モデルを売却する話です。
写真は、GT-R専門店「
クラフトスポーツ」で売却後の検査を受けているところです。
西川善司の「NISSAN GT-R」ライフ第23回:よし、決めた。GT-Rを売却しよう
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140120_631225.html
GT-Rは、ワンオーナー車(新車)ですと買い取り額はかなり高めです。
ボクの愛車は納車後15ヶ月経過、走行距離1万キロ+αで、買い取り業者をいろいろと訪ねましたが、ガリバーのような大手でも、新車支払い額の60%前後の買い取り額を提示してきました。
そして今回、結果的にお世話になったGT-R専門店の「
クラフトスポーツ」では新車支払い額の75%以上の買い取り額を提示してきました。
自分は、ここ、クラフトスポーツを、GT-Rオーナーやオーナーズクラブから紹介されました。
買い取りされたあと、自分も買い取られた自分の愛車が店頭在庫になった時点で価格をチェックしてみましたが、買い取り額に対して70万円程度プラスされたプライスタグが付けられていました。かなりがんばってますね(笑)
最終的に、僕の車はクラフトスポーツの店頭から消えたので売れたようです。
クラフトスポーツは常時R35 GT-Rを数十台、店頭在庫で展示しているのでGT-Rに少しでも興味がある人は一度行ってみることをオススメします。
敷地がとてつもなく広いため、アポ無しでフラリと行っても問題なしです。敷地内にガソリンスタンドまで、あるのが驚きました(笑)
いまだと、初期型と言われる2007年、2008年モデルは
500万円前半の車体が在庫されています。
保証関係なし、チューニングガンガン行くぜ…という人には、こうした初期型モデルがオススメです。
日本ではR35 GT-Rは初期型と言われる2007年、2008年モデルは5600台ほど出荷されましたが、それ以降の2009年~2013年モデルでは各年500台前後しか出荷されていません。そう、2009年以降のモデルは、2007年・2008年モデルの1/10しか日本に存在しないわけです。
その意味では、台数の多い2007年~2008年モデルは、中古市場では相対的に安価となりやすいわけです。
近年のオートサロンなどの展示を見てもらうと分かりますが、R35 GT-R向けに様々なチューニングパーツがリリースされており、R35 GT-Rはチューニングベース車両としても人気が上がってきています。そして、その主役は、やはり中古市場の初期型R35 GT-Rと言うことになっています。何しろ、チューニングパーツによっては「初期型のみ対応」という製品が少なくありませんからね。
それと、当初は維持費が高いと言われたR35 GT-Rも、様々なチューニングパーツメーカーから互換品がリリースされているので、新車オーナーでも、中古車オーナーでも維持しやすい環境が整いつつあります。例えばブレーキローターも純正はフロント片輪で66,700円しますが、
RH9が出している互換品だとフロント両輪で84,000です。
リミッターカットを含んだチューニングコンピュータは、チューニングショップでは30万円ほどを請求してきますが、最近、R35 GT-Rのオーナーの間でにわかに注目されつつある
COBBのAccessPortは12万円から15万円ほどです。
これはR35 GT-Rのコンピュータのデータを書き換えることが出来るガジェットで、リミッターだけをカットしたり、他年式用の制御プログラムに変更することも出来たりします。
まぁ、台数の多い初期型GT-Rは、どんどん中古市場に流れていく傾向にありますが、それはそれで、ワンオーナーで無改造な良質な中古初期型GT-Rが市場から少なくなると言うことも意味するので、中古初期型GT-Rは「今が買い時」と言うことが出来るかも知れません。
ちなみに、この車両売却の前週に行われたのが、この
連載第21回、
第22回の水野和敏さんへのインタビューでした。ボクの愛車は、偶然にも、売却直前に開発者とご対面したのでした。
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