CES2014記事のフォロー編は今回でおしまいです。
CES開幕前日は、アメリカでトップシェアを誇るLGとサムスンのプレスカンファレンスに大勢のメディアが詰めかけます。
というわけで、早朝一発目はLGエレクトロニクスのプレスカンファレンスに参加しました。
ここで、LGエレクトロニクスはスマートテレビ用のOSとして、なんとWebOSを採用することを発表したのでした。
これはちょっと驚きましたね。
LG、105型の湾曲“5Kテレビ”発表。スマートテレビにWebOS採用。プラズマ継続もアピール
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140107_629734.html
続くサムスンのプレスカンファレンスでは「湾曲テレビが映画視聴に最適」ということをアピールするために、サムスンは大人気SFアクション映画「トランスフォーマー」シリーズの映画監督マイケル・ベイ氏をステージに招いたのですが、なんと、マイケル・ベイ氏がしゃべるべきセリフが表示されるアンチョコモニターが動作不良を引き起こし、登壇したのに「だめだこりゃ」というジェスチャーをして、そのまま無言で退場するというアクシデントがありました。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140107_629876.html
このアクデントは海外メディアを中心に結構大きく取り上げられましたので興味のある人は
こちらをどうぞ。
この他、ボクは東芝ブースのブースレポート記事を書いています。
【CES】東芝、105型5K/湾曲4K/直下型4Kなど試作TV多数
ミラーとディスプレイが融合「グラスルーチェ」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140109_630164.html
東芝は、105インチの21:9アスペクトの"5K"テレビ、65インチ湾曲型テレビといった2014年の技術トレンドを取り入れたプロトタイプ製品を展示していました。
105インチ5Kテレビは東芝の映像エンジン付きで低遅延ならば、プロジェクタのリプレイス機器として欲しい気がします。ただ、価格は100万円超になるでしょうから、ちょっとすぐには無理かなぁ。
ちなみに、105インチの21:9アスペクトの画面サイズだと、16:9映像は約84インチで表示出来て、さらに余剰スペースに約27インチの16:9画面を3つ縦に並べて表示させることが出来ます。
映画を見るときは21:9の105インチ大画面で見て、16:9のテレビ放送とかHDMI入力映像は84インチ×1画面+27インチ×3画面の4画面マルチで楽しむ…と言うのが出来たら楽しそうなんですけどね。
そんな大画面マニア+多画面マニアの要望は聞き入れてはくれないですかね(笑)
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