40インチの4Kレグザ「40J9X」です。
ついに40インチ4Kが20万円割れで登場です。
この40J9X、レグザなのでテレビ製品ではあるんですが、画面サイズ的にも性能的にもディスプレイモニタとしてもいいんですよね。
広色域直下型バックライト採用で通常のテレビの2倍の最大700cd/m
2の明るさ。
パーソナルユースで斜めから視聴機会はあまりないとして、階調性と動画性能に優れたVA型液晶パネルを採用。
HDMI2.0対応、HDCP2.2対応でHDMI接続で4K/60fps表示OK!
ま、DisplayPort端子が搭載されていなかったことは惜しかったですが、それ以外のスペックはほぼ全方位に良好です。
レグザなので業界最速レベル、0.6フレームの低遅延性能はもちろんのこと、今回から音楽ゲームにも嬉しい低遅延音声機能も搭載しています。
さらに、倍速駆動で補間フレーム入れても格闘ゲームギリギリOKレベルな遅延約1フレームを達成!
ストリートファイターIVも補間フレームありでプレイすれば素早い攻撃も見やすいです。
西川善司の大画面☆マニア第192回
40型4Kで最高のパーソナル4Kモニターに「REGZA 40J9X」
PCもゲームも4K! パーソナルTVならではの4Kの可能性
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20140711_656745.html
色温度9300Kや6500Kのマスターモニター機能も搭載。
これは、クリエイターにも嬉しい機能かも。
個人的に嬉しかったのは、昨年からリクエストしていた2560×1440ドット/60HzのHDMI入力にも対応してくれているところ。さらに、その映像を超解像4K化して表示してくれちゃいます。
この機能はPCゲーマーにとっては最高です。まだ単一グラフィックスカード(GPU)で、最高位設定ゲームグラフィックスを4K/60Hzレンダリング出来るGPUって殆ど無いですからね。そうそう、2560×1440ドット/60HzはHDMI1.4で伝送できるので現行GPUでちゃんと行けます。
もちろんレグザブランドなので、テレビ機能もフル搭載で、USBハードディスクに2番組同時録画にも対応してます。
はっきりいって、今回ばかりはボクもすごく欲しくなってしまって、返却するのが惜しかった(笑)
Comments
実際に原稿書きマシンのモニター変わりに使っています。
モニターとして使う場合には若干上向きに接地してった方が使いやすいんですが、チルト操作ができないので、前面側にCD-Rケースを二枚ほど挟んでいます(笑)
東芝にはモニターとして本格的に活用した場合の課題点としてフィードバックしたいと思っています。
まぁ、元々テレビですから、モニターとして使う方がイレギュラーなんですが(笑)
欲しかった以上の情報が網羅されていて本当に素晴らしいレビューでした。
製品レビューでここまで納得したのは初めてなのでどうしてもコメントしたくなりましたw
J9Z買いたいですがいい値段ですし葛藤中です。