オープランニングの大野功二さんの著書「3Dゲームをおもしろくする技術」を頂きました。
プログラムコードをあえて排除して概念やアルゴリズムを解説した書籍です。
取り扱いテーマは「プレイヤー制御」(第1章)、「敵キャラ制御」(第2章)、「レベルデザイン」(第3章)、「衝突判定」(第4章)、「カメラ制御」(第5章)という構成で、実際に各テーマにおいて優秀なゲームタイトルを挙げ、「なぜこのタイトルがこの分野について優秀なのか」を分析し、知識として吸収できるように解説されています。
プログラマにとって参考になりそうなのは当然として、プランナーやデザイナ、アーティストがエンジニアとゲームメカニクスやその他の細かい仕様について議論する上での中間言語として役に立ちそうな本だと思いました。
Comments