今年2月で2年間の連載を終了したCarWatchの
「西川善司の「NISSAN GT-R」ライフ 」ですが、今回、ちょっとフォローしたいことがあったのでブログに記載します。
第9回で紹介した
「日産のカーウィングスをスマートフォンから利用する方法」ですが、スマートフォンのOS(Android)をアップデートしたらBluetoothテザリングソフトの
「FoxFi」を使っての日産カーウィングスへの接続ができなくなったという報告事例が出ているようです。
また、最近のスマートフォン機種では記事で紹介したFoxFiが使えないということもあるようです。
たまたま筆者のソニーの「Xperia Z Ultra」(SOL24)をAndroid4.4にアップデートした後に、FoxFiが使えなくなったので調査してみました。
実は、話は簡単で、一部のスマートフォンでは、Androidアップデートの際(あるいは最新機種では)、FoxFiに相当するBluetoothテザリングソフトが標準搭載になり、同種アプリであるFoxFiと競合が起きていることが原因っぽいのです。
ボクのスマートフォンのキャリアはauなので、その標準アプリというのは
「カーナビデータ通信設定」アプリというものになります。
カーナビとスマートフォンとをBluetoothペアリング設定でキャリアを選びますが、以前は「ユーザー設定」を選択していた方が無難でした。しかし、この標準アプリを使う際はまじめに対応キャリアを選んだ方がいいみたいです。
ボクも、以前は「ユーザー設定」で動作していたのですが、今回の動作不具合遭遇時に「au」に選択しなおしたら動作するようになりました。
さて、ボクのところでは、この「カーナビデータ通信設定」アプリが使えるようになってからはFoxFiとはおさらばしてしまいました。
以前、FoxFiを使ってもうまく日産カーウィングスに繋げられなかった人は、FoxFiではなく、こうしたキャリア謹製の「カーナビデータ通信設定」アプリを使うのも手かと思います。
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