ちょっと前ですが、マイナビにてゲーマー向け液晶モニターのレビューを行いました。
いわゆるハイフレームレート対応の液晶モニターですね。
取り上げたのはBENQ製の「XL2420Z」で、最大144Hz(144fps)に対応している製品です。
プロゲーマー御用達!? ハイフレームレート144Hz表示対応、ベンキュー「XL2420Z」の実力は
http://news.mynavi.jp/kikaku/2014/09/10/001/
ハイフレームレート対応の液晶ディスプレイを自宅に設置してのプライベート的な活用をしたのはこのときが初めての経験なのでしたが、たしかに、これは「PCゲームならではの旨味」としてやみつきになるのは分かります。
120Hz倍速駆動の液晶テレビはいまや普通に存在しますが、あれは補間フレーム生成のために理論値で0.5フレーム(60Hz換算)の遅延がありますし、算術合成された補間フレームなのでそれが正確だという保証はありません。
ハイフレームレート対応液晶モニターの場合は、PC側でレンダリングした144Hzなり120Hzのフレームレートのゲーム映像をそのまま144Hzなり120Hzで表示するので、いうなれば、エラーなしの本物の補間フレーム表示ができていることになります。
4Kテレビもいいですけど、テレビメーカーには、液晶テレビでもハイフレームレート映像入力にも対応して欲しい気がします。
ちなみに、4Kの次の8K放送にはスポーツ中継を想定したハイフレームレート120Hzの規格が盛り込まれています。
帯域どれだけ必要になるのか…怖いですけど(笑)
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