格闘ゲームはもちろん普段使いにも! ベンキューの液晶ディスプレイ「RL2460HT」実力を試してみた

 格闘ゲームのために開発されたというBENQのRL2460HTを評価しました。

 画面サイズは24インチ。液晶パネルは高速応答性を重視してのあえてのTN型採用となっています。


 
 応答速度を高めるオーバードライブ回路機能、低遅延機能を搭載しており、低遅延性能は業界最速レベルの東芝26ZP2と比較しても差がなかったので本当に低遅延だと思います。オーバードライブ回路に関する評価は動画を示していますので、記事の方を参照してください。

 「格闘ゲーム向け液晶モニタ」ということもあって画質設計には、様々な格闘ゲームを得意とするプロゲーマー、Justin Wong氏が関わっているとのこと。


格闘ゲームはもちろん普段使いにも! ベンキューの液晶ディスプレイ「RL2460HT」実力を試してみた
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http://news.mynavi.jp/kikaku/2014/11/28/004/

 「格闘ゲーム」向け…かどうかはともかく、このRL2460HTの注目の機能はHDMI分配機能です。

 ゲーム機からの映像を映すだけでなく、その映像信号を外部にパススルーできるのです。

 なので、上の動画のように、1台のゲーム機から同じ画面を2台のテレビやモニターに出力できます。



 パススルーした映像信号をHDMI録画デバイスで録画することで、低遅延でRL2460HT本体でゲームをプレイしつつ、そのゲームプレイ映像を録画することができるわけです。

 上の動画では、AverMediaのAVT-C875を使用しています。



 こうしたゲーム録画はこのAVT-C875のような「PCいらず」の単体でSDカードに録画できるHDMI録画機器が便利です。

 最近では、ゲーム機に強いマイコンソフトのXCAPTURE-MINIも出てきていますので、そちらを選ぶのもありだと思います。



 AVT-C875がスマートフォンくらいの大きさで、XCAPTURE-MINIはさらに小さく、ほとんどガラケー並の大きさです。

 両者共にH.264(MPEG4-AVC)対応のハードウェアビデオエンコーダが搭載されています。
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