2012年に終了したGAMEWATCHでの連載
「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」が、PC WATCHで一夜限りの復活です。
お題はスクウェア・エニックスが開発した新作技術デモ「WITCH CHAPTER 0 [cry]」です。
このデモは、2012年に開発された「AGNI'S PHILOSOPHY」に関係の深い作品で、その開発は、スクウェア・エニックスの新世代ゲームエンジン「Luminous Studio」を開発するテクノロジー推進部と、「ファイナルファンタジーXV」を開発する第2ビジネスディビジョンとのコラボプロジェクトとしてスタートしました。
西川善司の3Dゲームファンのための「WITCH CHAPTER 0 [cry]」講座
~極秘裏に進められたスクエニのDX 12技術デモの全貌に迫る
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20150529_704317.html
スクウェア・エニックス側としては「このデモは、直接、直近のゲームに関連するものではない」というコメントを出していますが、記事中でも解説しているジオメトリキャッシュ技術は既にCRYETKなどが「RYSE」で実用化していたりするので、今回のデモに用いられた技術の全てがオーバーテクノロジーというわけでもありません。
もしかしたら、現在、開発まっただ中の「ファイナルファンタジーXV」に、このジオメトリキャッシュ技術が応用される可能性もゼロではないはずです。
しかし、それにしても「GPU総負荷約3000万ポリゴン」というのは凄いですよね。
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