日本では今秋公開の「
JOHN WICK」を見た。
主演は日本人が大好きなキアヌ・リーブス。
内容はクライブ・オーウェンの「Shoot 'Em Up」に近い、良い意味での完全オバカ・ガンアクション映画だった。
単位時間あたりにキアヌが撃ち殺す悪者の数は、彼の代表作「マトリックス」を遙かに超えており、あっちは仮想世界だったのに現実世界の本作であの射殺レートを上回るとは思わなかったよ。
いや、ほんと。
ほとんど、三人称シューティングゲーム感覚。
よくよく考えると、妻を失った伝説のガンマンのキアヌが、巨大な組織相手に一人で立ち向かうという本作のひねりなしのシンプル・ストーリープロットは、三人称シューティングゲームの名作「マックスペイン」と同じだ。
ははあ。
かつて映画化されてコケた「マックスペイン」よりも、こちらの方がガンアクションも含めてマックスペインぽいのである。
この映画を見るときには、お気に入りのゲームコントローラを持参で行くべし。
(既に北米ではブルーレイ化されて発売済み。ボクもこちらで見ました)
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