東京ゲームショウのステージイベントに来てくれた方々ありがとうございました。
【TGS 15】AVerMediaとMad Catzの新製品セミナー―テクニカルジャーナリスト西川善司氏が解説
http://www.gamespark.jp/article/2015/09/19/60350.html
最初に訂正をしておきます。
ステージ最後の質疑応答の際の回答が1つ誤っておりました。
ごめんなさい
USB3.0対応のHDMIキャプチャの「Live Game EXTREME:LGX」(GC550)は、ハードウェアエンコーダーは内蔵していません。
内蔵しているのは、PCレスの単体録画モードがあるモデルだけで、PC接続前提のモデルはハードウェアエンコーダーは非搭載です。
ただし!
最近のGeForceやRADEONなどに搭載されているGPU内蔵のハードウェアエンコーダーが使えます。なのでCPUパワーが非力でもGPUの世代が新しければ低負荷で録画は出来ます。
逆に、PCレス録画に対応しているAVT-C285/AVT-C875にはハードウェアエンコーダーが搭載されています。
それと、2年ほど前のステージイベントで「非圧縮AVIで1080p/60fpsをキャプチャできるモデルはないのか」という質問も頂きましたが、あれからしばらくして「できるモデル」が登場しています。
それは「CV710」というモデルです。
ただし、「Adobe Premiere Pro CS6」「Sony Vegas Pro」などの対応キャプチャリングソフトを用いる必要があります。
なお、このモデルは分配(HDMIパススルー)機能は無いのでゲームプレイをしながらキャプチャするためには別途HDMI分配器が必要です。
「GC550(LGX)」はいわば「CV710」にHDMIパススルー機能を付けたようなモデルなワケですが、「GC550(LGX)」には非圧縮AVIでのキャプチャには対応していない点に注意してください。
以上、Q&Aコーナーのフォローアップでございました!
Comments