E3/ロサンゼルスに来ております。
というか、実際には昨日で閉幕していて今は残った原稿書きに専念しているという状況
会期中は忙しくてBLOG更新もできずじまいだったけど、なんとか、時間的余裕が出てきたので久々に更新します。
到着するなり一発目の執筆はElectronic Arts(EA)プレスカンファレンスでした。
E3 Media & Business Summit 2008
EAプレスカンファレンス・レポート
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20080715/ea.htm
EAはSPOREが今年最大の稼ぎ頭として目されていますが、ヒット間違いなしの作品は置いておくとして、個人的には「DEAD SPACE」と「MIRROR'S EDGE」が響きました。
DEAD SPACEは宇宙船内版のバイオハザードといった風情ですが、切断ビームで敵エイリアンの部位を戦略的に分断してやっつけていくというゲーム性が楽しく気持ちがいいです。
グラフィックス的にもかなり先進的でがんばっていますね。
これは出たら絶対に買いなのですが、開発元のスタッフと話をしたら「日本は体の部位が切断される表現が駄目らしいな。残念だよ」と嘆いていたので、もしかしたら日本での発売はないのかもしれません。残念すぎますね。
ゲームの舞台となるのが日本船籍(画面参照)というのも、映画「エイリアン」ぽくていい感じ。
もう一本は一人称で綴られるフリーランニング/ヤマカシ・アクションゲームの「MIRROR'S EDGE」です
簡単に言えば、アサシンクリードやプリンスオブペルシャのジャンプ&壁走りを一人称視点でやったらきっと気持ちいいはず…という着想のゲームですね。
障害物をある程度自動的に回避したりするアクション性のかっこよさは、まさに前出の2作そのものといったかんじですが、近代風の舞台設定にして遙か遠くまでが見えるエピックスケール・グラフィックスにして、これを一人称で遊ばせることで表現される圧倒的な高所恐怖症感の演出は前出2作を遙かに超えているとおもいます。
あと、今回のプレスカンファレンスで話題性が高かった出来事といえば、やはり、VALVEに続いて、id softwareまでがEAグループになったという発表ですかね。
マイクロソフトDirectXに屈しなかった男、John Carmackも、EAには屈したという感じなのでしょうか
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Comments
MIRROR'S EDGEのビジュアルいいですね。
ただ写実的なだけだったら、いくらでもそういうゲームはありますが、視点がいいです。
darksectorがCERO Zで手足生首飛ばしまくりであることを教えてあげてください