ロサンゼルスE3、現地執筆記事第四弾です
これ以降は、平常の海外パブリッシャのブースレポートが続きます。
たぶん、PV(ページビュー)はあまり芳しくなかったんじゃないかなとは思うけど、逆に自分としてはE3に実際に参加しなければ見えてこない北米市場と世界市場の3Dゲーム動向が見えてくるので無理矢理価値を見出して精力的に取材しています。
中堅パブリッシャの実機デモは実際の開発者自らがデモ機をいじっていることが多いので、ファクトシートに書かれていないスペシャルなことが聞けるチャンスでもありますからね。
まずは、昨年「
Stranglehold」でヒットを飛ばしたMIDWAYのブースから。
MIDWAYブースレポート
プロレス! レーシング! 対戦格闘まで!
「UE3」でなんでも作っちゃうMIDWAY
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20080718/mid.htm
MIDWAYブースは今年はほぼ全てのタイトルがUnreal Engine3.0ベースでした。
たぶん北米パブリッシャでここまでUE3を愛しちゃっているところはないでしょう。
面白いのはUE3で3Dシューティングを作るだけでなくプロレスゲーム、対戦格闘、アメフトゲームまでを作っちゃっているところですかね。
なかでもB級ゲーム好きにたまらないのはあの「モータルコンバット」の最新作。
しかも、DCコミックスとコラボしちゃったもんだから、さあ大変。
あの変人揃いのモータルファイターとスーパーマンやバットマンを戦わせることが出来るんです!!
(しかも、コイツもUE3ベースですよ。うはは)
格闘ゲームキャラ対アメコミヒーローの有名作といえば「カプコンVSマーベル」がありましたね。
アレと比べると、この「モータルコンバット vs DCユニバース」は意外にも世界観が合っていていい感じです。
まぁ、モータルファイター達はもともとケバケバした変人達なので、あくの強いアメコミヒーロー達とマッチングがいいのは何となく納得というかんじも。
(全体的にDCスーパーヒロー達もモータル・コンバットの世界観に毒されている気がしなくもない…です)
…にしても、スーパーマンが道路にモータルファイターを埋めたり、スコルピオンがザ・フラッシュを焼死させたりする必殺技描写はえぐすぎて笑っていいのか、恐れおののいていいのかわかりません(笑)
記事にはムービーも上がっているので興味がある人は、是非、ムービーだけでも見てみてください
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