昨年のCES2015で電撃的に発表され、今年のCES2016で製品版がお披露目になったソニーの超短焦点プロジェクタ「LSPX-P1」の製品レビューです。
他誌では「新しいプロジェクタの活用法」という視点でのレビューが多いかと思いますが、大画面☆マニアではあえて、普通のプロジェクタとしても評価してみました。
西川善司の大画面☆マニア第217回
超短焦点「LSPX-P1」に見る新たなプロジェクタの可能性
壁やテーブルに大画面投写。“暗いが上質”な映像
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20160219_743891.html
非常に意欲的な製品で、これからの発展性に期待が持てます。
100ルーメンの絶対輝度性能はどうしても暗いとしかいいようがないですが、暗室であればちゃんと見られます。
リビングシアター用途は無理ですが、「生活に潤いを与える、家庭内モバイル情報ディスプレイ」としては良いと思います。
シアター用途的プロジェクタとしての価値まで求めるのだとすると、輝度はもっと高い方がいいですし、現在のスマホがないと全機能が使えないところとか、ワイヤレスHDMIユニットがないと外部入力が出来ない点などを改善すべきかと思います。
ただ、投射距離を気にしなくていいという使い勝手はこれまでとは違う層のユーザーを開拓していけるはずです。
今後にも期待していきたいですね。
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