久々の大画面☆マニアでは、59,900円の50インチで4Kの液晶ディスプレイとして注目を集めているDMMのDME-4K50Dを取り上げました。
うまくハマる映像は結構綺麗ですが、そこからずれると途端に荒削りな部分が顔を出します。
使う側が、この製品を相当に理解した上で活用しないと評価が分かれてしまう製品かも知れません。
60fps換算で、約1フレーム遅延程度で済んでいますし、ゲーム用途にもまずまず使えるかと思います。
西川善司の大画面☆マニア第231回
59,900円のDMM 50型4K液晶は値段以外もいろいろ凄い。HDMI 4K増強!?
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1045771.html
本格的な映像鑑賞にはちょっとつらい色領域があるのが残念ですが、大きなPCモニターとしてつかうとか、プレゼンテーションなどを行ったり、その他の情報ディスプレイ的に活用するというのであれば問題ない製品かと思います。
次期モデルがあるとすれば、色彩表現の見直しを行い、疑似でもいいのでHDR信号に対応してくれれば、評価は高まるかと思いますね。
そうそう。Webサイトには「補間フレーム挿入対応倍速駆動搭載」とありますが、僕が評価した範囲では、この機能の働きは確認されませんでした。
もしかすると、補間フレーム挿入ではなくてオリジナルフレームの二度振り表示の誤記だと思うので、削除するか訂正した方がいいような気がします。
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