先日話題になったCEDEC2017の任天堂/ゼルダの伝説関連セッションだけ「国内メディアの記事から画像が消える」事件ですが(一部の編集部は要請に応じず)、4gamer編集部が面白い対応をしてきました。
興味がある人は、今一度、下記の記事を見てみましょう。
[CEDEC 2017]「ゼルダの伝説BotW」の完璧なゲーム世界は,任天堂の開発スタイルが変わったからこそ生まれた
http://www.4gamer.net/games/341/G034168/20170901120/
「スライド写真が全て削除されたから、もう記事に書いてあることが、なにがなんだか分からない」とはもう言わせない!?
そんな心意気を感じる再編が行われたようです。
こんな感じで、わざわざ編集部側のデザイナーで当日のスライドっぽいものを再現で描き起こして記事に埋め込んだのですね。
ここまでやるとは思っていませんでした(笑)
記事末尾の
※2017年9月12日追記:スライド画像を削除したことで意味が通りにくくなった部分について,4Gamerで独自に模式図を用意しました。
という断り書きには、負けん気が感じられますね(笑)
「今後、任天堂のセッションには法廷イラストレーターの同行が必要かも」というジョークが飛び出してきそうですが、今回の一件で、任天堂は来年の参加があるのかどうかも分からないですからね。
業界の常識として改めて言うまでもないでしょうが、もともと任天堂はCEDECの運営組織であるCESAとはその歴史的な事情で仲がよくないですし。CESA主催の東京ゲームショウに任天堂が出展しないのはそういう事情ですから。
個人的には、来年のCEDECでは、スプラトゥーンシリーズのセッションをやって欲しいところですけど。
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