GeForce対RADEON "夏の陣" 後編です
両者ともにアーキテクチャ的にはマイナーチェンジに相当したわけですが、そう入っても細部にリファインが施されたことでユーザーや開発者達には大きな恩恵がもたらされます。
なかでも「ジオメトリシェーダ」のパフォーマンスアップは、今世代のリアルタイム3Dグラフィックスを大きく進化させることになるでしょう。
下の写真はAMD(ATI)調べのジオメトリシェーダのパフォーマンスにおけるGeForce対RADEONのスコア比較です。
【特集】GeForce vs ATI Radeon - アーキテクチャ解説で紐解くGPU戦争"夏の陣" (後編)
http://journal.mycom.co.jp/special/2008/gpu02/index.html
AMD調べなので、「僅差でRADEONがジオメトリシェーダのパフォーマンスでも勝っている」という論調の資料ですが、そうはいっても、GeForce GTX280、RADEON HD4870ともに、先代からジオメトリシェーダのパフォーマンスが二倍近く向上していることは見て取ります。
先代までは、ジオメトリシェーダの出力頂点数が多くなればなるほどパフォーマンス低下が著しかったのですが、これが今世代ではともに改善されたんですね。
これまでは「人寄せパンダ」的な飾りフィーチャーのようだったジオメトリシェーダの、本格的かつ効果的活用に今後期待したいところですね
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Comments
とりあえず他と違いソフト自体を提供してきましたが
http://www.s3graphics.com/en/technology/gpgpu/
とりあえずS3FotoProのようにエンコードソフトも
S3から提供していただければ言うこと無いんですけどね
あれはけっこう高負荷なので、あれでも速ければ本物かも!?
何か特別な機構でもついてるんでしょうか?
http://xs230.xs.to/xs230/08316/440cubenoins279.jpg
4870 Instancing off
http://xs130.xs.to/xs130/08316/487028cube792.jpg