ソニーが「Life Space UX」ブランドで、レーザー光源で2500ルーメンの超高輝度、超短焦点のリアル4Kプロジェクタの「LSPX-A1」をCES2018で発表しました。
投射距離約24cnで120インチの4K大画面は相当なものです。
西川善司の大画面☆マニア第238回~AVラックのような4K HDRプロジェクタ。ソニー「LSPX-A1」が格好良くて音もイイ!
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1100465.html
Life Space UXシリーズのプロジェクタといえば2016年に「LSPX-P1」をリリスしていて、
大画面☆マニアでも紹介したことがあります
10万円未満の比較的安価なものでしたが、輝度が100ルーメンと暗く、まともな輝度で見られるのは20インチ台程度までで、これだったら、軽量なモニターやテレビ、あるいはちょっと大きいタブレットの方がいいというかんじで、プロジェクタの旨味が全然引き出せていませんでした。
しかし、今回は、そんな陰口を許さないほどにスペックアップしています。
ただし、価格もモンスター級になってしまいました。
凝ったスタイリッシュなスピーカーも内蔵されていて音もいいのですが、バーチャルサラウンドサウンドの再生に対応していないのも「玉に瑕」といった感じです。
プロジェクター部は
「VPL-VZ1000」と同一なので、サウンドシステムに拘りたい人はこっちの方を買った方が良いかもしれませんが、高価な商品ですし、せっかくサウンドシステムを統合したのであれば、
ソニーのテレビ・サウンドバーくらいの機能は欲しかったところですね。
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