次世代携帯電話ネットワーク「5G」は、今年のラスベガスのCES2018でもよく見るキーワードでした。
3Gのときも「4Gなんて必要?」なんていう風潮もありましたが、いまとなってはみんながありがたく使っています。
そんな感じで「5Gなんて必要?」という声もあるなか、どんどん5G実用化へ向けて関係企業が気合を入れて頑張っています。
さて、今回のドコモの5G出展先は格闘ゲーム大会のEVO JAPAN 2018だったので、「格闘ゲームのネット対戦が携帯電話回線でも楽しめる!」という感じの展示となっていました。
ボクはEVO JAPAN 2018では選手としてトーナメントに出場しましたが2勝2敗で敗退。その後は、編集部から依頼されていたこのブースの取材をしておりました。
[EVO Japan]5G時代は携帯電話回線でも遅延なしのオンライン対戦プレイか可能になる? NTTドコモのデモを西川善司がチェック
http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20180129012/
まあ、5Gの魅力はありますが、とにかく低遅延が最大の特徴と言ってもいいと思います。
無線という「電波が届かなければ繋がらない/切れる」という「不安定なファクター」は以前と変わりはありませんが、5G同士で安定して繋がっている場合、有線インターネット同士の対戦よりも低遅延ということが5G時代ではあり得るのは本当です。
また、自動運転技術の支援インフラとしても5Gを普及させていく見通しも立っているので、多分普及してしまうとかつての「3G→4G」のときと同じように「5G便利だなぁ」と言うことになってしまうと思います。
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