ATI(AMD)のCatalystドライバのトップのTerry Makedon氏(Software Product Management Manager, Graphics Product Group, AMD)にお話を伺う機会があったので、ATIのRADEON用ドライバについてあれこれ訊いてみました。
話が大部マニアックな方面に及んでいますが、ATIがドライバをどういう姿勢で開発しているのかが垣間見られると思いますんで、よかったら見てみてください。
一問一答「ATI Catalyst」。AMDのドライバ担当者にいろいろ聞いてみた
http://www.4gamer.net/games/022/G002212/20080905042/
意外にも、インタビュー中にこちらから行った提案がすぐに採用を検討されてしまったりしましたし、ATI側としてはかなり本気でユーザーのフィードバックを欲しがっているようでした。気になったことはバンバンAMDジャパンの方に送って上げるといいと思います。
AMD,ATI側に限ったことではないのですが、多くのメーカーは、有名掲示板での文句とか、有名人ブログでのエントリーなどであっても話半分でしか聞くことができず、自社サポートセンター等に直に寄せられて初めて苦情や要望として議論が出来るようになるので、まずは「報告」が大切なようです。
それとマイナーなゲームでも「バージョンいくつで○○○が動かない」とレポートしてあげると対処を試みてくれるそうです。
同行した編集者はヨーロッパ限定で発売されているマイナーなレーシングゲームがバージョンいくつで動かないことをMakedon氏に告げると、彼は調べてみたいと言っていました。
それと、日本を含むアジア圏限定のPCゲームの互換性問題についても、中国に新設されたテストラボで検証を行ってくれるそうなので、それこそエロゲーのような日本独自タイトルとかでも入手可能な商用タイトルであれば動作検証をしてくれるようです
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