(善)力疾走

ボクの書いたGamefest08の記事としてはこれが最後になります。

テーマはXNA Game Studio 3.0(XNA GS3.0)です

毎年、年次バージョンアップを確実に仕掛けてくるXNA GSですが、早いもので今年は3.0となりました。
「マイクロソフト製品はバージョン3から使い物になる」なんて陰口を言われることもありますが、実際XNA GS3.0はスペック的にも充実してきており、特にコンテンツパイプラインへの親和性の向上が歓迎されているようです。


ゲーム配信の民主化を実現するXNA Game Studio3.0ってどんなもの？
http://www.4gamer.net/games/032/G003263/20080908029/

それと、制作したゲームをシステマティックに配信できる仕組みが整備されたことは、アマチュアゲーム開発コミュニティにとっては嬉しいことです。しかも、有償コンテンツとして販売も出来るのでアマチュアとしてはモチベーションも上がりますし。

XNA GS3.0は携帯型メディアプレイヤーのZUNE対応もトピックなのですが、日本で売られてないデバイスなので、日本での反応はやや冷ややかですね。最近はマイクロソフトもAppleと仲がよいし、XNAの仕組み、iPhoneにも対応させたら日本でも盛り上がるのにね。

まぁ、出たとしてもiPhone版XNAだけ年次更新US$99の有償プログラムになっちゃったりするのかな...