インプレスが車のニュースサイト「
CarWatch」をスタートさせたことは知られていますかね。
あのPC Watch,Game Watch,AV Watchでお馴染みのWatchシリーズに車のニュースサイトがスタートしたのです。是非見て上げてください
んでもって、その広告企画としてパナソニックのカーナビ「Strada CN-HW830D」の評価をさせてもらいました。
もはやミドルクラスを超越した高性能 ワイドVGAモニターで "ナビ" も "AV" も新次元へ Strada CN-HW830D
http://ad.impress.co.jp/special/strada0810/
今回の評価で特筆すべきなのは、量産モデルを借り、実際に自分の愛車に搭載して評価できたことです。
自分の愛車にはもともと某社の2001年のHDDカーナビ(ただし、地図データは2006年に更新)が搭載されていたので、これを取り外し、実際に換装しています。
もともと使っていた2001年型の自前カーナビは当時としてはハイエンドモデルでした。そして今回評価したCN-HW830Dはミドルクラスです。
しかし、ハイエンド機とはいっても7年前。ミドルクラスとはいえ、機能的には遙かに今のCN-HW830Dの方が上でした。
まず、グラフィックスが美しくなっていて液晶の解像度も上がっていてとにかく地図が見やすくなっています。
そしてテレビの画質が良くて感銘を受けました。
搭載されている2基の地デジチューナーのそれぞれが受信したデータの整合性をとって高品位放送受信する2×2チューナーシステムになっていて、テレビの受像画像がとにかく綺麗なんです。電波状態によってフルセグとワンセグで画質は変わりますが、ワンセグ画質でも自前の旧ナビよりも各段に受像は安定しているので不満がないです。
あとCDを録音してハードディスク側にミュージックライブラリを構築するHDD MUSIC機能が搭載されているのはもちろん、嬉しかったのが、
SDカードにコピーしたMP3,WMAをCD-HW830D側にコピーできる点。つまり、パソコンで構築した音楽ライブラリをカーナビ側にそっくりクローニングできるんですよ。
iPod連携機能も搭載されていますが、PC派の自分としては個人的にはiPod連携よりも進んだ音楽機能と感じました。
速度自動取り締まり機(オービス)のデータは「
ORBIS DATA for Pana-Navi」などのユーザーコミュニティで無料提供されており、オービス対策もバッチリなようです(こちらは諸事情でさすがに未評価です)。
CN-HW830Dはミドルクラスなので音声リモコンには対応していませんが、画面を触って操作できるタッチパネル式なので、操作性はよい方だと思います。
結局、あーだ、こーだと触っているうちに、説明書片手に、埼玉県さいたま市から群馬県の榛名山まで行ってしまいました。わはは
ちなみに、カーナビの本質機能は上位のハイエンドモデルである「Strada Fクラス」のCN-HW1000D/CN-HX1000Dと同等だそうで、Fクラスとの格差はオーディオ回りの機能に集中しているとのこと。つまり、カーナビの機能をメインに考えている人にはCN-HW830Dは丁度良いモデルで、おあつらえ向きといえます。
せっかく使い慣れてきたのに、もうそろそろ取り外して返さなければならないのが悲しいです...
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