年末の某日、マツダのディーラーに行きまして、ミッションオイルの交換をお願いして、つつがなく作業も終了したんですが、「お車をまわします」と言われて、サービスマンがボクのセブンに乗り込んで、リフト台からバックし始めたとき…
バキバキバキ!!
突然、何かが砕ける音が!
大あわてでクルマに駆け寄って見てみると、リフトアップ時に車体にかませた煉瓦サイズの樹脂ブロックを前輪に巻き込んだらしく、アンダーフロアが割れてしまいました。
樹脂ブロックは、後退時にはリフト台から取り除かなくてはならないのは当たり前。つまり完全なディーラー側の作業ミス(笑)
もちろん無料で修理をしてもらうことになりました。
いゃあ、実は、ボクのセブンって不幸を呼び寄せる天才なんです。
というのも、セブン運転中は、あまり普通の人が体験しない不自然な不幸な目に頻繁に遭うんです。
以前、首都高を運転中に、前を走っていたトラックの荷台からプロパンガスのタンクを落とされたことがあります(笑)
幸い、たまたま、うまくいったステアリング操作で避けられましたが、死ぬかと思いました。
いや、ほんと、リアルでマリオカートするとコンティニュー不可で死にます。
他にも、国道にて、トラックが落としたと思われる長さ30センチくらいの鉄のクランク棒を前輪が踏んで、これを巻き上げてしまい、ボディ側面にあたって傷が付きましたし、高速道路では前のトラックが巻き上げた小石でフロントガラスが割れました(笑)。
鉄の棒の時は相手が特定できないため保険が下りず自腹修理となりましたが、フロントガラスの飛び石は、自動車保険で飛び石が適用範囲内になっていたので等級も変わらずに修理してもらえて「ラッキー」でした。
(そもそも飛び石自体が全然ラッキーではないのだが)
そういえば首都高では直径10cm弱ほどの角材みたいなのが落とされて左車輪で乗り上げて危うくスピン。あれは二輪だったら死んでいたと思います。
当て逃げにもよくあいます。
国道沿いのナムコのゲーセンの駐車場に停めていたときには、ピンク色のヴィッツにフロントバンパーをガリガリガリかとやられましたが、これは捕まえられず。
それを自腹で直した後。今度はノジマ電機の駐車場にて車内で携帯電話で話していたら横に停めていたのアルファードが発進。あれ?そこでステアリングを切ったらうちとぶつかるよ…とおもったら案の定、運転席側のバンパーをバキバキバキとぶつけてきやがりまして。
この時は、運転席から転げるように飛び降りて走って追いかけて犯人を捕まえました(笑)
そういや、エンジンもハズレをひいたらしく、新車購入後、わずか走行15000kmでブロー。これはクレーム処理されましたが、その3ヶ月後の3000km走行後に18000kmで再びブロー。
今やエンジン三機目です…(笑)
三機目のエンジンは自腹にて購入した
TFR謹製のものなので、めちゃくちゃよく回るしパワーも安定しています。
まぁ、そうはいっても、デキの悪い子はかわいい…というわけで、周りの「そのセブンは呪われている」という声をはねのけて愛を深めておりますけれども。
で…。
ずいぶん後になってから聞いた話なのですが、ボクのセブンを新車購入時に応対した担当営業マンのKさん…実はボクのセブンを納車した後に、謎の死を遂げられているんです…。
亡くなった当時でも、K氏はまだ30代前半でお若く、ある朝、なかなか起きてこないので、お母様が部屋に起こしに行ったら亡くなっていたそうで…。
しかも死因はよく分からないそうです。
ボクのセブンが、生涯で最後に納車したクルマのようです。
(↑7年前、納車時に撮影してくれたのもK氏だった。遅ればせながらご冥福をお祈りいたします)
うーむ…
実はボクのセブン…あまり,値引かないと言われているスポーツカー車種なのに粘りに粘って30万以上まけさせたんですよね…。
よくもあんなにまけさせたな…っていう呪いだったりして…。
話は最初に戻りまして。
割られてしまったアンダーフロア…ディーラーで修理のために取り外してもらったのですが、アンダーフロアがないと小石がラジエターとかに当たりそうで、とても街乗りが出来そうにないんですよね
そこで、応急処置として、三菱のブラウン管テレビが入っていた分厚いダンボールをハサミでカットして、これをガムテープと針金で底面に付けました(笑)
その後、高速道路を含んで200km以上走りましたが剥がれていません
うちのクルマはまさに今、ダンボルギーニです!
そして、不吉な話のあとで恐縮ですが、あけましておめでとうございます(笑)
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