フロムソフトウェアから1月29日に発売されるXbox360用の新作タイトルの広告企画をやりました。
このゲーム、ゲームとしての面白さは下の記事を読んで貰うとして、個人的には、フロムソフトウェアとしては珍しいくらいのぶっ飛んだキャラクタ像が強烈で魅力的でした。
ゲームタイトルは「
NINJA BLADE」です。
本年度大注目のNINJAアクション巨編 NINJA BLADE(ニンジャブレイド)- Game Watch
http://ad.impress.co.jp/special/ninja-blade/
舞台は近未来、東京。
正体不明のウィルスが東京住民をモンスター化!
この設定は「よくあるパターンじゃん」と言われそうですが、これに立ち向かうのが
日系アメリカ人のバイリンガル忍者と言う設定は珍しいはずです。
名前はケン・オガワ。
なんか、
"やや売れ"しそうなピン芸人みたいな名前ですが、忍者です。
忍者と言えばクチを隠しているイメージですが、ケン・オガワは"口出し"で、SM嬢みたいなマスクをしています。
わかりやすくいうと、こんな感じです(笑)
普段の会話は英語で、相棒なんて黒人のラッパーみたいな陽気なブラザー忍者です。
欧米人が思い描く忍者像ってのは亀忍者に代表されるように突拍子もないものが多いですが、それにケン・オガワは負けていません。
とにかく行動が個性的!
ヘリでの出撃時は中に乗らずに逆さに張り付きます。
(お子チャマが真似しないか心配です)
手裏剣もでっかくて円盤投げみたいに投げるし、
誘導ミサイルをスケボー変わりに乗りこなすし、
(よい子は真似しちゃダメーっ!!)
刀をイチローのヒッティングポーズで振りまわすわ、とにかく
自由
セリフもいちいちかっこつけた、クサいセリフをいう。
ただ、ストーリー展開はとても悲壮感溢れるものなのです。
自分もかなり過酷な運命を背負って戦っているはずなのに、それを微塵も感じさせない明るさ。この時代には必要なキャラクター像かもしれません(笑)
とにかく、最近のゲームキャラクターでは珍しい、アホ格好いい忍者だと思います。
勘違い日本センスの逆輸入って感じで作られたNINJA BLADE。
アクションゲームとしてもかなり面白いんで是非..
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