今回のCESで、液晶関連の技術でホットトピックだったのは
・LEDバックライト
・4倍速240Hz駆動
・薄型化
の3つですかね。
西川善司の大画面☆マニア第112回:International CES特別編
CESに見た液晶関連最新技術
~LEDバックライト、240Hz駆動、極薄モデルなど~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090116/dg112.htm
●LEDバックライト
写真はシャープのRGB-LEDバックライトの直下型のデモの様子を撮影したものですが、意外にも白色LED直下型のLEDバックライトが勢力を強めていました。
サムスンとLGはそうですし、日本勢でもパナソニックが白色LED直下型を採用していました。ハイエンドがRGB、ミドルクラスが白色…という感じに落ち着くんですかね。
●4倍速240Hz駆動
ソニーが世界初の4倍速240Hz駆動技術を採用しましたが、これに倣って、他社も4倍速240Hz駆動技術の導入を開始しました。
ただ、東芝を初めとして、その多くが、2倍速120Hz駆動にバックライト明滅による疑似インパルス表示を組み合わせた
疑似4倍速240Hz駆動技術になっていました。
それぞれに一長一短がありますが、詳しくは記事の方を参照してください。
●薄型化
今年のCESで公開された液晶ディスプレイで、最も薄かったのはサムスンの最薄部6.5mmの白色LEDの導光型バックライトを採用した試作モデルでした。
ビクターの最薄部7mmをわずかに破っての世界最薄記録達成はお見事。
大画面サイズ競争はパナソニックの150V型で決着してしまったので、韓国勢は薄型記録に燃えていますね..
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