今冬、ソニーは、SXRDプロジェクタを2製品出しました
1つは低価格なVPL-HW10。
もう一つは、今回紹介した、上級機のVPL-VW80です。
西川善司の大画面☆マニア第114回:完成度は向上。新世代SXRD高級機
~ 性能と価格アップの見極めが重要。ソニー「VPL-VW80」 ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090213/dg114.htm
コントラスト比6万:1はもはやプロジェクタのコントラスト比ではないような値ですが、実際、黒の沈み込みはSXRDプロジェクタ史上、最高でした。
1クラス上のVPL-VW100/200よりも、コントラスト性能は優れていました。
今冬モデルのVPL-HW10,VPL-VW80より、投射レンズが一新されていて、どうもこのレンズのデキがいまいちなせいか、VPL-HW10,VPL-VW80共に色ズレがひどいのですが、それ以外は文句なしの製品です。
ただ、記事本文でも述べているのですが、2007年モデルのVPL-VW60のデキがよすぎて、VPL-VW60をグレードアップしたバージョンにしか見えないVPL-VW80の値段がVPL-VW60の1.7倍も高価というのが残念です。
ユーザーが待ち望んでいるのは、DEEP COLOR,x.v.Colorに対応して、HDMI階調レベルの設定を手動切り替え可能にしたリファイン版のVPL-VW60
mkIIだったと思うんですけど、どうでしょう?
それにしても、今回、VPL-VW80の光源ランプは下位モデルのVPL-HW10と兼用にしてしまったわけですが、この流れでいくと、キセノンランプのSXRDプロジェクタはもうでないんですかね..
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