英国製RPG「
Fable II」をもらったのでプレイしてみた
このゲーム、イギリスの奇才ゲームクリエイター、ピーター・モリニューの作品で、姉を悪代官に殺されたことを恨んだ主人公が敵を討ちに行くという古くさいシナリオのRPG。
ただ、彼の作品だけあって、相変わらず変なところにこだわっている。
町や村の行った先々で彼女を作ることが出来て結婚も出来る。
困っちゃうのが、目的の女性を口説いていると、この口説き文句が聞こえる範囲の女性までがうっとりしだすこと。
アイテムショップの女主人とかも勝手にうっとりしてきて、移動すると、町の女性達が、小栗旬のグリコ菓子のCM状態についてきちゃって(笑)
こんな感じです↓
http://www.glico.co.jp/walkywalky/cm1_15b.htm
「オレの妻に何をするんだ」
とか、町の男性を敵に回すことになっちゃう。
モテすぎるのも困るもんだな…と、現実世界では味わったことのない贅沢な悩みを感じたりしてちょっと面白い。
んでもって、自分に好意を抱いている女性に対して指輪をプレゼントすると、結婚が成立する。
妻となった女性とは一緒に家に住めるんだが、結婚後も、プレイヤーの口説き文句にしびれたままの取り巻きのオンナ達が勝手に家に入ってきちゃって「なんて素敵なの?」とか口々に言ってきて、全然落ち着かない。
不思議なもんで妻は、自分の家の中に、自分の旦那の取り巻きが勝手に上がり込んでくることに全く腹を立てようとしない。
「なんだ、ヤキモチを妬くシステムが実装されてないのか」とおもって、試しに取り巻きの一人に、指輪を渡したら結婚を申し込んだことになって重婚が出来てしまった(笑)
妻がいる目の前で、別の女性に求婚!!(笑)
と、そこで突然、妻が「
どういうつもり!?」と怒りだした(笑)
自分の旦那に周りの女がいくら寄ってこようが気にしないが、指輪を渡して重婚になったらヤキモチを妬き始めたのだ。
ヤキモチ・システムを実装していないことだけが手抜きなのか。
それとも、自分の旦那がいくらモテようが気にしないが、その旦那が他の女に指輪を渡したとたんにヤキモチシステムが発動するというピーター・モリニューなりの解釈の女性心理の実装なのか。
世の女性の皆さん、どうですか? (なにが? という話もあると思うが)
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