OPTION誌のモニタープレゼントに当選して、その第一回レポートが
こちらだったわけですが、現在発売号で第二回が掲載されました。
掲載稿はこんな感じでした。
下に生原稿を示しておきます。
今回は元々短めに書いたのでほとんど言い回しや語句の置き換えくらいの編集でそのままで掲載されています。
最後の謝辞の言葉は編集側が入れてくれたんですね(笑)
■モニターレポート
■モニター商品:フジツボ・パワーゲッター TYPE-RS&レインボーフィニッシャー
■車両 RX-7(FD3S) TYPE-R(2001年式VI型)
2008年1月号のモニター商品「FUJITSUBO POWER Getter type RS」を、取り付けてから半年が過ぎましたので長期レポートをお届けします。
自分の愛車のコンピュータはRX-7(FD3S)定番のアペックスのPowerFCです。
前回のセッティングから約3年が過ぎており、しかも、今回、FUJITSUBO POWER Getter type RSにマフラー交換しているのでよい機会と思い、燃調のリセッティングをすることにしました。
前回のマフラーは、ストレート構造のチタンマフラーでしたが、消音性能重視であったため、サイレンサーのタイコ内部で若干絞ってあるような構造でした。
これに対して、POWER Getter type RSは、ほぼ完全に近いストレート構造のマフラーであるため、かなり排気抵抗が減るはずです。
ただし、前回のレポートで述べたように騒音低減のためにアペックスのアクティブテールサイレンサーを取り付けていまして、低回転時はバルブが閉じて排気抵抗が発生することになります。元々絞ってあったマフラーと、フルストレート×アクティブテールサイレンサーとで、どういうパワー特性になるのか興味があるところです。
セッティングは、愛車のエンジンを作っていただいた、県内のいつもお世話になっているショップにやっていただきました。
結果はグラフのような感じです。
ピークパワーは若干4psほど落ちているのですが、トルクは3kgmほど向上しています。
さらに、グラフをよく見ると、ピークパワーは4ps落ちているものの、前回のマフラーよりも広い範囲でパワーが上がっていることが分かります。具体的にいうと4400rpm~6500rpmまでの間ですね。
ここは丁度、常用域回転数なので、ここのパワーが向上したことで、体感的なパワーアップはもちろんのこと、街乗りからいざというときの急加速においてもとても扱いやすいパワー特性になりました。
やっぱりロータリーエンジンにはPower Getterのようなストレート構造のマフラーがいいと実感した次第です。
(西川善司)
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