ビクターのハイエンド・プロジェクタ「DLA-HD100」の評価を行いました。
西川善司の大画面☆マニア第98回
DLPを凌駕するコントラストと圧倒的なレンズ解像力
~ LCOS本家が見せた底力。ビクター「DLA-HD100」 ~
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080404/dg98.htm
アイリス機構をあえて排除し、ネイティブコントラストを重視した画作りがなされています。
実際、コントラスト感はすさまじいものがあり、他を圧倒しています。
色再現性も水銀系ランプとしてはかなり優秀です。
あと、びっくりするのがレンズ解像力ですね。
1ピクセル、1ピクセルがしっかりくっきり映し出されますし、中央と外周のフォーカス格差も最低限です。
600ルーメンという、競合機と比べると低い輝度スペックが心配されましたが、実際はかなり明るいですね。うちにある1000ルーメンのソニーのVPL-VW60と比較投射してみましたが、DLA-HD100の方が明るかったです。
弱点を揚げるとすればまだ騒音が大きいことと、レンズシフトが手動式なところかなぁ。
価格ももうちょっとVPL-VW60に近いあたりの40万円前後にまで落ちてくれれば競争力も高まるんですけどねぇ。
それを考えると、VPL-VW60って、価格も含めて、色んな要素がうまくまとまってますよね。
ピクターもDLA-HD"50"的な下位モデルも欲しいですね
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