某月某日。
友人のTさんから「CG業界のちょっとした集まりがあるんだけど来ない?」と誘われて「ピクサーのTonyが来日してて、参加するみたいだよ」と言うことでミーハーなボクはいくことにしました
Tony Apodaca(Anthony Apodaca)という人は「トイ・ストーリー」などで知られるピクサー(Pixar Animation Studios)の方で、オリジナルRENDERMANの開発者の方です。ある意味プログラマブルシェーダーという概念の開祖的な人ですね。
現在はSIGGRAPHのCourses Chairマンも務めているので、どうやら来日はその関係の用事だったようです。
より詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
http://www.imdb.com/name/nm0032071/
http://en.wikipedia.org/wiki/Anthony_Apodaca
で、どんな集まりかと思ったら「屋形船でもんじゃ/お好み焼き」でした。
幹事の方も欧米人で、参加者も欧米人が多くて、なんとなく「寿司、天ぷら、忍者」ツアー的な狙いがあったようです。
大きな欧米の人にとっては屋形船の座敷はとても狭く、しかも、もんじゃ焼きみたいなのに慣れてませんから大変そうでした。
火が使えるのが1時間とかでなんか常時追い立てられる感じで、あまりゆっくり会食するには向かないとおもいました。
Tonyは有名人なのでみんなから囲まれてましたが、隙を突いて近寄り、持って行った「カーズ」のDVDにサインをしてもらいました。
今はTonyは技術部門ではなくてプロダクションに回っていて、技術系スタッフとして携わったのは「カーズ」が最後なんです。
なんでブルーレイじゃなくてDVDもっていったのかって?
この頃のピクサー作品はブルーレイが出ておらず、DVDを買うしかなかったのだーよ(今は出てます)
名刺も欲しいといったら「名刺はもうないんだよ」といわれてしまい「そうだ、SIGGRAPHに来たら是非ボクを見つけて声を掛けてくれ。あげるから」といわれてしまいました。
SIGGRAPHいきたいんだけど、スポンサー、まだ見つかってません(笑)
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