DTMの世界に足を突っ込んでいた方ならば、あのまりあさんをしらなければ「もぐり」でしょう。
GS音源普及の影の立役者といっても過言でないミュージシャンであられます。
そんなお方がDS-10作品集を発表されていました。
その昔、満開製作所の電脳倶楽部にも、ボクの方から依頼してあのまりあさんの楽曲を収録していただいたこともあります。
音源のポテンシャルを使い切る打ち込みのテクニックも素晴らしいのはもちろんのこと、個人的には、音楽性の高いメロディ生産能力に神々しさを感じます。
最近のご本人とのやりとりによれば、「当時のMIDIデータとかは、自分でも管理してないんで、手元にはないんですよ。ネットに散らばってるとは思いますが」というクールな姿勢。
ひー。かっこよすぎる。
たぶんですけど、ボクはほぼ全曲所有していると思うんで宝物にします!
そんな大先生的なお方とコンタクトがとれたこと自体、幸せなのですが、それに輪を掛けて嬉しいのが、あのまりあ氏が、ニンテンドーDSのDS-10で打ち込んだ楽曲が聴けることです。
楽曲は
ここにアップロードされています。
全曲、素晴らしい出来映えです。
DS-10はKORGのアナログシンセをニンテンドーDSに実装したDTMソフトです。
そう、ニンテンドーDSでDTM出来てしまうユニークなソフトなんです。
あのソフトをあのまりあ氏が使うと…!
しのごのいわずに聴いて見るべし。
どれも素晴らしいですが、特に、ファンク系の01.First Antenna 17.Dance on airが、GS音源で活躍されていた頃を彷彿させるキャッチーなメロディで、当時のファンの方はウキウキさせられることでしょう。
ちなみに、当時のあのまりあさんの楽曲で、ボクが今も変わらず一番好きなのは、この曲「Welcome to 夏Island」です。
(あのまりあさんの楽曲は転載配布が許されています)
http://www.z-z-z.jp/zenji/Welcome_to_夏Island.mp3
とてもいい曲ですよ。これがSC55一台で鳴っているという事実に驚愕ですね。
また、ボクが初めて出会ったあのまりあさんの曲は「Mega Pulse」でした。この曲です。
http://www.z-z-z.jp/zenji/MegaPulse.mp3
なんて展開が攻撃的で、それでいて、メロディが美しいんだろうと思って、それ以来ファンになりました
あのまりあさん自身も管理していない過去の作品集は、検索してみたところ、以下のところにありました。
http://gmo-sc.hp.infoseek.co.jp/midianomaria.htm
http://www.page.sannet.ne.jp/m_okano/midi/midi.html
持ってない人は今のうちにダウンロードしておかないとですね。
また、番外編チックですが、 ここに
http://www.medias.ne.jp/~kg-kaga/mjuKK/midi.html
「Welcome to 夏Island」をμKKさんという方がMSXの音源で鳴らしたものがあります。コピー曲ですがとても面白く、それで完成度も高いです。
あのまりあさんのオフィシャルサイトは
ここのようなのですが、楽曲置き場としてしか使われていないようです。
あのまりあさんが、どんなお方か知りたい人は、
このインタビューをご覧になるといいと思います。
Comments
Na+さんと言う人がこちらにアップしていたのを発見したので報告させて頂きます。
http://naturalaspiration.seesaa.net/article/203549632.html
OH!Xのリストを打ち込みながらBGMとしてよく聴いていました。
「あのまりあ KORG DS-10 作品集 2008」
じっくり聴かせてもらいました。
「03: The feelthy animal」
めっちゃかっこいいです!
「04: Hug me」
またいつか、ヴォーカルバージョン聴いてみたいです。
あのまりあ情報は善司さんにまかせました。
よろしくぅ(^o^)/