大画面マニアの評価の一環でキアヌ版「地球が静止する日」を見た。
上位の知的生命体に、自然保護の一環で人類が排除されるという設定は面白いんだけど、宇宙人と地球人のインターフェースであるキアヌはラストシーンで「どうして」「どうやって」「なにをしたのか」がさっぱり分からず、唐突にエンドクレジット。
「え!?」
最近のハリウッドSF大作映画はモーガン・フリーマンの「ドリームキャッチャー」以来、尻切れトンボが少なかったとおもうんだけど、どうだろ? この「地球~」の尻切れ感は。
ジェフ・ゴールドプラムの「インディペンスデイ」、トムクルーズの「宇宙戦争」だって幼稚なストーリーだったけど終わりには「結」があったよなぁ。
変に余韻を意識しちゃったのかな
「インディペンデンスデイ」「宇宙戦争」みたいに、ドリフ的な"お約束"を紡いだだけの幼稚なストーリーだけど、迫力と気合いで最後まで押し切ったお話のほうがよかったのではないか。
ちなみに、いい意味で余韻がのこった尻切れSF映画としてはジョディ・フォスター「コンタクト」を挙げておきたい。
宇宙人インターフェースのキアヌは、やっぱ、あれかね。
ジェニファ・コネリーが子持ちの30代後半の白人にもかかわらず、かわいらしすぎたので、グっときて地球人救っちゃったのかね。
あんなまなざしで「お願い、私たちにチャンスを」なんていわれたらねぇ。
一応、ボク的にはそう理解しておきます(笑)
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