EIZOのFORIS FX2431を評価いたしました。
すでにテレビ付きモデルは
ここで紹介しましたが、今度は、テレビなしモデルの紹介です。
結論から言ってしまうと、テレビチューナーがカットされている以外の基本的な機能は全く同じで、価格が3万円安くなっています。
エンターテインメントの扉 FORIS FX2431
~待望のスピーカー内蔵で“オールインワン”AVマルチモニターへ~
http://www.watch.impress.co.jp/eizodirect/fx2431/
特徴はやはり
●1920×1200ドットのWUXGAパネルであること
→PCユーザーには重要。フルHDでは不十分。
●広色域パネルでデザインワークにも適していると言うこと
→AdobeRGBカバー率96%
●ゲームモード時の表示遅延が業界最速の1フレームであること
→一般的な液晶テレビでは3フレーム
●ドット画をあえてフィルタリングなしで際立たせるモードを持っていること
→豊富なアスペクトモードがあり、ローレゾを整数倍表示可能。レトロゲーム向け。
●スピーカーが内蔵されたこと
→HDMIオーディオを鳴らせる。PCスピーカーとしても利用できる。
といった部分にあると思います。
PCも、ゲームも、そしてブルーレイも…というユーザーに向いている製品だと言えます。
先代機のFlexScan HD2452WにあったPC切換機にも変身してしまうUBSハブ機能は引き続き搭載されていました。
注意点としては、D端子がなくなって、コンポーネントビデオになったことですね。同じ色差ビデオなので相互に変換は可能ですが。
ゲームプレイにもそうですけど、デザイナーさん、CG屋さんやドッターなどの開発サイドにも強く訴求できそうな製品ですね。
ボクは先代機のFlexScan HD2452Wユーザーですが、フレーム遅延がさらに少なくなったことと、スピーカー内蔵のところ、そして広色域パネルで色がよくなった部分がとてもうらやましくて、ちょっと欲しくなっています…。
テレビ搭載モデルが欲しいけど、ちょっと贅沢かなぁ
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