今回から、動的PRTの話に移ります。
田村氏の講演では、まず、動的PRTを考える第一段階として、「登場する物体は変形しない」という限定条件を付け、その代わり「自由に回転したり移動できる」という動的PRTを解説しました。
西川善司の3Dグラフィックス・マニアックス第70回
限定条件付き動的PRT(1)~動的PRT第一段階PSF技法とは?
http://journal.mycom.co.jp/column/graphics/070/index.html
この場合、「自身へのセルフPRT」と「他者へのPRT」という風に分解して考えるとわかりやすくなります。
セルフPRTは、いわば、普通の静的PRTであり、「他者へのPRT」が新要素になるのです。
この、「オブジェクトが変形しない限定条件付きPRT」は、ゲームにも使えそうです。
たとえばビリアード、麻雀ゲーム、車体と車輪を分けて考えれば、自動車ゲームにも応用できることでしょう
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