CEDEC2006田村氏の講演をベースにしたPRTの話も残すところわずかです。
帯域調和関数の次は、今度は「球面調和関数を対数次元へ持って行って計算する」という概念を導入します。
西川善司の3Dグラフィックス・マニアックス第75回
3Dモデルの変形までが可能な動的PRT(4)~SH Log演算とSH Log次元における遮蔽の統合
http://journal.mycom.co.jp/column/graphics/075/index.html
3Dグラフィックス、データ解析、信号処理などのデータパラレルコンピューティングにおいて、こうした高度数学をベースにした拡張概念の導入って、年々重要性を増している気がします。
数学を本気で学んでいる人は、こうした数学的な最適化テクニックというものがポンポンと湧いてくるモンなんでしょうかね。
僕らは与えられた数学の問題に頭を悩ませるので精一杯でしたけど、数学概念を最適化ツール感覚で取り扱える人ってのは格好いいし尊敬しますねぇ
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