サンフランシスコに飛んでました。(正確にはオークランド)
詳しくはNDAの絡みもあって話せませんが、ええ、そうです。"そのため"に飛んでました。
AMDは第二次世界大戦のミッドウェイ海戦で活躍し、戦艦ヤマトを沈めた空母ホーネットを貸しきりにして発表会を行ったのです
現時点で話せるのは、記事に書かれていることで全てです。
AMD,次世代GPUの一部スペックと,新たなマルチディスプレイ技術「Eyefinity」を発表
http://www.4gamer.net/games/085/G008506/20090911057/
AMDは、「DirectX11対応の最初のGPU」として発表をせず、次期RADEONの一部の機能と仕様を徐々に公開していく広報戦略を取ります。これでDirectX11フィーチャー以外を印象づける戦略というわけです。
たしかにもうベンチマークでfpsを競うよりは、それ以外の有用な価値観を主張しないとOEMにも自作ユーザーにも振り向いてもらえない…ということに気がついたのでしょう。
ここまで力を入れたイベント式発表会はAMD(ATI)に取っては久々です。浮かれに浮かれた発表記念パーティは深夜にまで及びました。
より詳しい発表内容や当日公開された数々のデモ機の詳細については、その日に眠い目をこすって現地で書いた上の記事を参照してください(笑)
要約すれば、「20億トランジスタ」「2.5TFLOPS以上のパフォーマンス」そして「多画面機能の搭載」です。
上の写真で示した24台のマルチ画面は1台のPCから4枚の次期RADEONから出力されているモノです。
1カードあたり6画面出力は凄いですよね。まるでボクのために作ってくれたみたいだ(笑)
会場に居合わせた軍事マニアでもあるご存じPC WATCHのミスターGはホーネットの艦内に大興奮でしたが、多画面マニアのボクは24画面のデモ機に失禁寸前でした。
この24画面環境を仕事場に構築できることを目標に頑張っていきたいと思います(笑)
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Comments
軍事システムの機能向上の進捗が遅いからと言って、軍事の宣伝でお茶を濁すのは止めて欲しいですね。
DVIの帯域レベルでは、多層化・空間3D投影化に対するレガシーなシステムゆえでしょうか?
いくら画面が広くても、たかだか24面ですから。
帯域が全然足りないという意識をもっと広めて欲しいですね。
軍事話をするなら1920×1080で奥行き1080面くらい欲しいものです。
DiRT2は3画面環境でプレイしましたけど可変30fpsくらいでしたね。
DP-DVIは変換可能のようです。
>kyoiさん
たぶん、そのCV-12の方だと思います。
ヤマトを沈めたというスコア表がデッキに張り出されていましたから。
ちなみに初代と2代目のホーネットを混同されているかと思います。
ミッドウェー海戦に参加したホーネット(CV-8)はその後の南太平洋海戦で沈没しています。
その後新しく作った空母にホーネット(CV-12)の名前を引き継ぎ、
そのホーネット(CV-12)の艦載機が他の空母の艦載機と協同して戦艦大和を沈めました。
なので今回行かれたのはCV-12の方だと思われます。