久々にゲームレビューをしました。
お題は、先進的なノンリニア破壊をゲーム性にうまく結びつけて実装したことで話題を呼んでいる「レッドファクション・ゲリラ」(THQ,開発Volition,日本ではSPIKEが販売)です。
【レビュー】感じて! この破壊のカタルシス- PS3/Xbox 360『Red Faction: Guerrilla』http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/09/13/rfg/index.html
五分刈りのハンマーを持ったリアルボンバーマン(破壊技師)が、火星で大暴れするゲームで、タイプとしては「グランドセフトオート」タイプのオープンフィールドで進行するミッションベースの3Dアクションゲームになります。
与えられるクエスト(お遣い)のほぼ全てが破壊に関係した任務で、その破壊には爆弾が重要なアイテムとなります。
建物は単純な耐久力(HP)ベースで管理されておらず、事前分解されたパーツが耐久力が設定された仮想的な接着剤でくっつけられて建っており、うまく、骨格部分を破壊することで自重で崩壊させることができるんですね。
可燃物との誘爆をうまく組み合わせることで少ない爆弾で目的の建物を破壊することができますし、実際ミッションによっては使用できる武器に上限が設定されていたりするので、破壊パズル的なゲーム性も色濃いんです。
このゲーム性は、まさに、コンピューティングテクノロジーが可能にしたものであり、コンピュータゲームの新しい可能性を感じさせてくれたと思います
.
破壊の秋。到来。オススメです!
Comments