2009/09/23 水
23:49 | posted by
西川善司 (お問い合わせ)
Windows 7をDELL INSPIRON 1720(Core2Duo 2.0GHz,GeForce8600M)にインストールした。
MSDN経由の正規最終版。
危険かな(笑)とは思いつつもWindows Vistaからのアップグレードインストールをやってみたが、時間がかかったもののとりあえず成功。
アップグレードインストールの場合は、セキュリティソフトをアンインストールしてから行わないとだめ。ここ重要。
いちおうWindows 7 Ultimate Editionにしてみた。
起動するとクイック起動バーがなくなってたことにショックを覚える。
Windows7ではない仕様らしい
ただ、復活させる手段はあってそれをやったらうまくいった。
Windowsメールは独禁法の関係か知らないけど廃止されて、Windows7にはメールクライアントソフトが含まれていない。たぶん、びくりするかも。
しかし、大丈夫。
マイクロソフトのサイトから「Windows Live メール」というLiveスイートをダウンロードしてWindowsメールライクなクライアントソフトをインストールすることができる。
ただし、ビューのデザインがだいぶ変わってしまっているので、使い勝手は賛否がありそう。
ちなみに、Windowsメールからの情報は引き継げるがいくつかのメールは消失した模様。ここは事前に要バックアップってところかな-。
もうメールクライアントはマイクロソフトのものではなくてサードパーティのものを使え…ということなのか...な。
セキュリティはWindows7対応済みのウィルスバスター2010をインストール。すでに使っていたウィルスバスター2009からのアカウントを用いての無料アップグレードが可能であった。最初、うっかり間違えて無料体験版インストールしそうになった(笑)
Windows7にアップグレード後、IE8においてリンク先のファイルのダウンロードが出来ないという謎の症状に悩まされたが、どうやら、原因はレジストリにRAMDISKドライバの残骸の模様。以前のWindows Vista環境で、ダウンロードファイルの保存パスにRAMDISKドライブを割り当てていたが、この定義だけが残ってしまっていたらしい。
アップグレードの際に、いくつかのデバイスドライバはアンインストールされてしまうのだが、レジストリには残骸が残ることがあるようだ。これは留意すべきポイント。ちなみに、このRAMDISKドライバを再インストールしたら、IE8の不具合は収まった。
また、これはうち特有の問題かもしれないが。
普通に使いやすくカスタマイズしていったら見栄えはWindows Vistaと変わらなくなった。当たり前と言えば当たり前だけど...
使い勝手としては悪くもなっていないしよくもなっていない。
自分は仕事の関係でインストールしたけど、今の環境を捨てて急いでやることもないかなーという印象。
メモリの使用効率が改善されたというWindows7だけど、32ビットで3.0GB強のメモリしか見えない環境下では特に実感もなし。
原稿書きの多画面マシンは64ビットWindows Vistaが入れてあるけど、RAID組んであるし、Windows7へのアップグレードはかなりハマりそうなので、後回し。
Comments