「ラブプラス」のレビューにも書いたことなんだが、人間に限らず、生物には、その置かれた環境の中で最良の異性を選択するという生存本能がある。
【マイコミジャーナル】
『ラブプラス』 ~モテ期が来ないアナタにお届けしたいバーチャル・モテモテ王国~
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/11/07/loveplus/
クラス替え後の春の新学期。Designed by H.R.ギーガーみたいな
ブスばかりのクラスでガッカリしていても、秋を迎える頃にはその中から好きな娘が出来ていたりする。
そんな経験、誰にもあるはず。
それを「人は見てくれだけじゃないから」という「格好いい理屈」で覆い隠すこともできるが、むしろ、それよりも、そんなブスばかりの中から一番、自分の好みにオールラウンドに近いサンプルを選んだ結果に過ぎない…という見方の方が自然な気がする。(逆に言えば「見てくれ」には妥協して、その他の良い部分に加点を付けて高く評価しただけ…ということ)
ついこの間の、とある会合でのこと。
知人が「今付き合っている彼女がさあ、まぁ、決してブスではないけど。まぁ普通な感じというかパッとしないんだよね」といいつつ携帯で見せてくれた写真に映っていた娘は、どこからどうみても「カワイコチャン」(死語)だった。
別の会合で、昔、自分も思いを寄せたことのある美人な女友達が、どこからどうみてもチンチクリンな男と結婚していたことを知った。
こうした「贅沢者」現象、「美女と野獣(あるいはその逆)」現象は、「好みの問題じゃん?」という見方でくくれないことはないが、やや引いた俯瞰視点というか大局視点で見てみると、たぶん、その人それぞれの置かれた環境とかタイミングの中で最良のサンプルを選んだ結果だけのような気がする。
ということは、最良の異性をものにするためには、最良の環境や絶好のタイミングを手に入れることが最良の策と言うことになるわけだが、それは、そもそもどうやって手に入れればいいのか?
うーむ...。
なまじっかの婚活では結婚詐欺にあたって枕元に練炭を置かれるのが関の山だろうしな…。
ちなみに、
「西川さんて、どんなブスにも『かわいい』って言いますよね。オレじゃあり得ないっすよ??」
といわれることがあるが、よく考えると、ボク、今の一匹狼的な仕事ぶりになってから女性との出会いもないし、タイミングも来たことすらないので、もしかすると、ボクの今の好みセンサーの敷居は
卓球台のネット並に低いかもしれん。
ボクに「かわいい」といわれたことのある人、それは決して
お世辞ではないことを誓えるが、ただし、
決して自信はもたんで下され。
(それはそれで失礼な話だな(笑))
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