4Gamer.netで不定期連載中のコラム「(善)後不覚」を久々に再開です。
今回は「Forza Motorsport 3」(Forza3)の3画面マルチディスプレイを実際にやってみたという話題です。
【(善)後不覚】Windows7発売記念ホームパーティで「Forza 3」を多画面プレイした話
http://www.4gamer.net/games/095/G009575/20091125055/
Forza3は市販パッケージが最初から最大5画面マルチディスプレイへのレンダリングをサポートしているので、実際に家庭でゲーセンさながらのサラウンドディスプレイ環境でプレイが出来ます。
しかし、これをやるにはXbox360が3台、ディスプレイが3台、Forza3のソフトも3本必要になるため敷居が高く、なかなか一般家庭では実現が難いのです。
そんなわけで、「Windows7発売記念ホームパーティ」の開催の折に、参加者の友人達に不足分のXbox360やソフトを持ち寄ってもらって実際に試して見ることにしたのです。
今回は24インチ程度の液晶ディスプレイを三台活用した3画面環境でプレイしたのですが、サラウンド感は必要十分でした。
追い抜いたり、追い越されたりしたときに、敵車の側面がちゃんと視界の横に見えることに感動を覚えます。今回はサウンドも5.1CH拡張の8.2CHサラウンドシステムでプレイしたので、敵車が迫ってきたり、敵車を追い抜いたときの感じが映像でも音でも分かるんです。
この臨場感の高さには、パーティに参加した全員が口を揃えて「凄い」と言ってしまいました。
「コクピット視点」は、通常の1画面プレイでは視界の悪さが目立ってイマイチですが、これが3画面環境ではかなりしっくりと来て、しかもとても遊びやすかったのが印象的でした。
それと、1画面のコクピット視点では分かりにくいことですが、3画面環境のコクピット視点では、左ハンドル車と右ハンドル車で視界が全然違うように作り込まれていることが分かります。
これはなんというか、「運転操作感のリアリティ」の先にある、「その車に乗り込んだ時のリアリティ」が再現出来ているという感じで、Forza3ならではの魅力と言えます。
ちなみに、Windows7の発売記念パーティだったのに、Forza3大会がメインとなってしまった感がぬぐえないのですが、ただし、ちゃんとWindows7パソコンで宅配ピザをオンライン注文したので、やることはやったんですよ?(笑)
Comments
ディスプレイ群をステアリングコントローラと同じ平面上のテーブルの上に置くとどうしても視線はやや上向きになりますからね。
ステアリングコントローをくくりつけるテーブルとディスプレイを置く台を別にして、40インチ以上の大きめのディスプレイをやや下側に設置することで、ディスプレイ表示面の中央部分と視線とが相対するような設置にすれば大部マシになるかもですね
旧XBOXのラリスポ2だったか、コクピット視点でうまいことハンドルを置くと、まさに自分の手とハンドルがゲーム世界に重なってグーだったんですが.
なんか没入感そがれるんですよねー.
あと、XBOX360は、3画面ゲーム用に、ミニタワーケースに基板3枚突っ込んだ、XBOX1080を作るべきだと思います.
以上通りすがりでした. んでは4Gamerみてきます.